退院後、一週間のタクさん
2006 / 09 / 30 ( Sat ) 01:38:02

先週の9/21(木)に退院して、特養に戻ったタクさんのその後の経過をお伝えします。

退院してすぐ再び熱を出しましたが、三日目の9/23(土)には熱も下がり食事もよく食べ、その後の発熱はなく回復して今日(9/29)に至っています。
再発熱の時には再び受診して再入院かも?と危惧されましたが、そうならずに済みました。
退院後の様子が気になり、夕食時の食事介助で毎日特養に通って父の様子を見ていました。

◆食事
食事は入院時と同じミキサー食ですが、病院より量が多いのに、殆ど毎回全部食べているようです。
しかも、最近は自分でテーブルの上の器を持って、口に流し込む形で自力で食べているようです。
もう、スプーンを使って食べるのは出来ないようですが、流し込みでも自分で食べられるように回復したことは嬉しいです。
私が傍に居ると介助し過ぎてしまいまい、自立を遅らせそうです(^-^;;

ポカリなどの飲み物もとろみをつけて、結構な量を飲んでいます。
食事前に痰の吸引(量は少ない)をするせいか、食事中の「むせ」もかなり少なくなっています。

体重は入院でまたまた1.4kg減ってしまい33.8kgと激痩せですが、よく食べているし栄養ドリンクのエンシュワの併用などもしているので、何とか増えて体力をつけて欲しいと思っています。
何しろ骨皮だけの状態ですから。

◆リハビリ
熱がなくなった退院四日目の9/24(日)頃から、歩くためのリハビリも始まりました。
寝たきりで4週間の割には膝があまり固まっていなかったようです。
回復の見込み有りと最初に理学療法士さんに言われました。

立って体を保つリハで父は頑張っているようです。
「今日も頑張ってやってたね〜」などと色々な方に言われます。
今日などは、疲れるから止めてもいいと言われても、15分も立っていたそうで凄い!!
平行棒のバーを掴んで歩く練習は、初日に一二歩前へ出たそうですが、あまりお気に召さないようで、まだ歩きたがらないようです。
ちょっと怖いのかもしれませんし、認知症特有の気分の問題もあるので、徐々に慣れて出来るようになれば嬉しいです。
日中に訪れてリハ風景を見たいものです。

◆日常
殆ど車椅子使用です。
座っていて自分で腰を浮かせて座り直す様子もあるそうで、自発的な行動や体の保持が出来ることは嬉しいです。
午後などはベッドで横になっているようです。
床ずれ防止マットレスを使っています。(羽毛布団に似てます)

気分が良いと、食事時に私に色々話をしてくれます。
相変わらず固有名詞や主語のない会話で小さい声ですが…。
昨日など、「何だこんにゃろーと怒りたくなる」「腹が立ってな〜」と怒った顔でもなく言ってみたり、
ナースの声掛けに「宜しくお願いします」と応えたり、
私が口を拭いてあげると「どうもすいません」など、よそよそしく言っています(苦笑)

◆おちゃめなタクさん
先日、夕食が終わってテーブルで父がゆっくりしていたら、職員さん二人が父の傍にやってきてとても楽しい出来事が!!
職員さんが父に向けて指鉄砲で「バーン!」とやったら、父も笑いながら指鉄砲で「バーン!」とやり返したのです。
父がとっても良い笑顔で、職員さんと何度か「鉄砲でバーン!」をやり取りしていました。
父の笑顔があまりに良かったので、職員さんは大慌てでカメラを持ってきて早速写真を撮って下さいました。
無邪気な子供の笑顔みたいでした。

◆入浴
熱がなくなった9/25(月)に退院後の初入浴を機械浴でしたそうです。
機械浴は父にとって初体験ですが、上手くいったようです。
体がまだ不安定なので、この方が今は私も父も安心出来ます。
約1ヶ月振りの入浴で、父もやっとさっぱり出来たことでしょう。


このように、父が回復してきて、その変化ぶりに喜ぶことが出来るなんて、何年振りのことでしょう。
認知症になってから、回復して喜ぶ出来事など、滅多にありませんでした。
退院後、マイナスからのスタートとはいえ、良くなって来るって、こんな嬉しいことはありませんね♪
父も頑張っています。
そして、特養の職員さんに感謝です。

しかし、父はずーっと以前から「要介護4」のままで来年春が2年ぶりの更新時ですが、この状態はどうみても「要介護5」ですね。
介護認定の区分変更をしなくてはなりませんね(苦笑)



今日の花262262
私は仕事柄、市内のあちこちを自転車で回っているので色々な花に巡り合います。昨日は市内の外れの田舎に行き、畑一面に真っ白に咲いた「蕎麦の花」を見ました。東京の郊外とはいえ滅多に見かけることはないし、なかなか綺麗でした。

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誤嚥性肺炎のタクさん(入院含む)【認知症末期】 TB:0 CM:0 admin page top↑
退院したタクさん、また発熱
2006 / 09 / 23 ( Sat ) 02:24:30

退院はしたけれど、退院した日(9/21)の夕方から発熱。
今日も(9/22)午前は7度台前半ながら、夕方は7度9分に。

食事はミキサー食をよく食べている。
夕方私が食事介助した時も、目は閉じたままだけど、ベッドでよく食べる。
食欲はあるが、元気はない。
食べながら一度むせて苦しそうになり、痰の吸引。

このまま熱が続けば再入院かも。

明日(9/23)朝の父の様子次第で病院受診することに。
ところが、あいにく今まで入院していた病院は明日は祝日なので休診。
入院なら今までの病院が良いのだが…。
ああ、ついてない。

明日の受診は救急車で先月行った病院になるかも。
とりあず、明日、特養のナースからの連絡待ちとなりました。

この夏、初めて発症の父の誤嚥性肺炎の経過をみていると、
10日サイクル位で良くなっては発熱の繰り返し。

このまま、こうして衰えていくんだな…。
2年程前までは、あんなに元気な父だったのに…。
父の寿命が来ているってことですね。


今日の花262262
「夏すみれ」とも呼ばれるすみれやビオラに似た花の「トレニア」。夏から咲き続けていますが、秋に入った今が真っ盛り。垣根の下草として植えられ大株になって咲いているのもよく見かけます。こぼれ種からもよく育つようです。

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誤嚥性肺炎のタクさん(入院含む)【認知症末期】 TB:0 CM:2 admin page top↑
タクさん退院、今までの特養へ
2006 / 09 / 22 ( Fri ) 03:05:46

今日(9/21)は色々ありました。

同室者の患者さんで今日退院の方が他にもいて、父の隣の空きベッドに新たな入院患者さんが入り、慌しい病室内。
いつも「ご苦労様」と言って下さる隣のベッドの患者さんは、検査のためお会い出来ませんでした。

父は爆睡状態で声を掛けても肩を叩いても、なかなか起きてくれません。
ベッドから車椅子に移乗する時、眠っていましたが身の危険を感じてベッドの手摺りにしっかり摑まって離さない。
眠ってるようでも、こんな時はしっかりしています。

車椅子に移っても、うとうとしていて、特養の送迎車に乗り込んでやっと目覚めた様子。
ナースに挨拶をして、28日間の入院生活も終了。

***       ***       ***       ***   
     
車でお馴染みの父の特養へ戻りました。
職員さん皆にお迎えされて、ただいま〜♪
父には説明したけど、何が何だか??だと思う。

まもなく昼食なので、父は車椅子のまま食堂のいつもの席へ。

早速、父の部屋に私、ナース及び要職の方々が集まり父の入院生活の事と今後のケアカンファ。

・殆ど寝ていた入院生活と今後も入院以前よりはベッドに居ることが増えるので、蓐瘡(じょくそう・床ずれ)の心配。
・ベッドでの定期的な体位交換と蓐瘡防止ベッドパッドの導入。
・立位保持と歩行を目指してのリハビリのこと。
・転倒の可能性と防止策について。
・今後の再発と緊急入院のこと。
などなど、課題は多い。

4週間前の入院前までの生活に体が戻るようになるには前途多難!
大きな負を背負い込んだマイナスからのスタートです。
職員さんには今まで以上にお世話になりそうです…ではなく、お世話になります。

父の部屋に「お帰りなさい、タクさん」の言葉が貼ってありました。
職員さんが交代で父に声を掛けてくださいます。
待っていてくださった皆さんが居て本当に良かったと思いました。

さて、昼食なのに父はまたもや車椅子で眠ったまま。
声を掛けてもなかなか起きないので、フロア内を車椅子で一回りするとやっと目覚めました。
職員さんが心配して下さった食事ですが、目覚めてすぐなのに私の介助で昼食はとてもよく食べ、飲み物も沢山飲んで完食。

私は父の昼食後、家へ戻り、夕食時に再び特養へ。

夕方、父はまた爆睡状態。
夕方から7度台の発熱だそうで、額が少し熱い。
一日慌しく、環境の変化のせいかしら??

何とか起きてくれたので、体調を考慮してベッドで夕食介助。
食べ始めると父はよく食べて、目が覚めてきたようです。
病院の食事より量は全体的に多めですが、少しむせかけたものの全部食べました。

今日は落ち着かないのか、ちょっと発熱したせいか、食後は言葉もあまり出ないし、斜め上を見つめたまま。
父のベッドからの目線の所に、父の部屋の反対側の壁に飾ってた「酉年の絵馬」(父は酉年)を飾りました。
見てくれるかな〜?

病院での生活にも慣れたところでしたが、早く特養での元の生活に慣れて欲しい。
しばらくは、父の夕食介助に毎日通うつもりです。
疲れるけれど、今はそんなこと言ってる場合ではありません。


今日の花262262
夏からずっと咲き続けていた「オシロイバナ」ですが、この時期は大株になって夏より早い時間(午後)から咲き出しています。夜には香りを辺り一面に振りまいています。潰すと白粉がこぼれる独特の種が今は沢山出来ています。

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誤嚥性肺炎で入院中のタクさん 9/17〜9/20
2006 / 09 / 21 ( Thu ) 07:11:05

入院二十四日目〜二十七日目

◆入院二十四日目 9/17(日)
ついに点滴は今日からなし。

食事も時々むせることがあるが、よく食べる。
特養の職員さんが「長寿を祝う会」のお祝いの色紙を持って面会に来て下さる。
父はにこやかな表情で職員さんに何か話しかけた。

ご愛用の「コアラちゃん」(ぬいぐるみ)を見せて「コンニチハ〜」と私がコアラちゃんに成り代わって挨拶させると、
父は以前よくコアラちゃんにしていたように「ボクね〜♪」と笑顔でコアラちゃんに孫のように語りかけた。
父の語りかける孫(のつもり)や幼い子供はいつも男の子が前提で「ボク」。
女の子でも男の子だと思って「ボク」になってしまう。
コアラちゃんには以前「ボク、いくつ??」「ボクのお名前は??」とか話しかけていた。

◆入院二十五日目 9/18(月)
左手人差し指の腫れはすっかり治った。
夕食時、とっても穏やかで良い表情で色々話す。

機嫌が良かったので父の手をチョンチョンと触ったら、
「いや〜ん、いや〜ん♪」と笑顔で体をよじって…(笑)
おちゃめな父が以前時々やっていたギャグ?が出た!!

昭和40年代の誰かのギャグで「そんなこと言っちゃ、いや〜ん、いや〜ん♪」と体をよじってのギャグがあって、父はそれを認知症になっても時々機嫌が良いとやっていた。
この時期「いや〜ん♪」復活は嬉しかった!!

◆入院二十六日目 9/19(火)
担当医と面談。
肺に白い影はまだ残っていて完全に治ったわけではないが、良くなったので退院出来ることになった。
このままでは歩けなくなってしまうし、自力で食べることも出来なくなってしまうから。
特養のナースと退院について電話でやり取り、9/21(木)に退院することに。

今後も当分ミキサー食で、食事には要注意。
痰の吸引は状況に応じて、一日一回あるかどうか程度。
食事中、むせる時に吸引する時があるようで、日常的ではない。

夕食前に、特養でお世話になっている訪問歯科の先生が診察に来て下さった。
入院中、前にも日中診察に来てくださってたそうで、とても有り難い。
先生は本当に認知症の人に優しい。

今日の父は夕食時、あまりご機嫌良くなく、おしゃべりはあまりしなかった。
夕食は完食。
食後もむせたので痰の吸引をナースにしてもらう。

◆入院二十七日目 9/20(水)
食事は毎日ほぼ完食。

夕食中、父はむせ気味で苦しそうだったので痰の吸引をしてもらう。
その後、目を閉じたまま開けなくなって、そのまま眠くなり、食事はあと少しで完食だったのに中断。
結局そのまま完全熟睡。

父が早く眠ってしまったので、そのまま見守り、同室の患者さん付きヘルパーさんや、隣のベッドの患者さんと色々おしゃべりする。
「毎日通ってよくやってるね」と言われた。
せっかく馴染みになった同室者の方々とも明日でお別れで、ちょっと寂しい。

ついに明日は退院だ。


今日の花262262
花というか「実」ですが「数珠玉」。この頃よく見かけます。子供の頃、この実を取って遊び、糸で繋いで首飾りにしました。花はとても小さくて咲いている時はあまり目立ちません。

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誤嚥性肺炎のタクさん(入院含む)【認知症末期】 TB:0 CM:4 admin page top↑
不参加の「長寿を祝う会」
2006 / 09 / 17 ( Sun ) 08:48:52

今日、父の特養では毎年恒例の「長寿を祝う会」が行われる日です。

父も元気だったら私と一緒に参加するはずでした。
この日までには退院したいと思っていましたが、もう入院二十四日目になり参加できず残念です。
在宅でデイに通っていた頃からこの行事には毎年参加していて、私もこの日を節目としていました。
いつもちょっとおめかしをして式典に参加して、記念の写真を撮っていたのですが…。

八十八歳の米寿には特養で出している広報誌にも特別にお祝いの名前が載るのでそれが楽しみの一つであり、目標でもあるのですが、最近の父の様子では高望みのようです。

入院中の同室の患者さん付きのヘルパーさんと私はよく話をします。
父の歳を聞かれ、85歳だと話したら「85歳じゃまだ若いわね。90歳以上の方も大勢いらっしゃるから…」と。
確かに、父の特養でも80歳台前半ではまだ「若い」って感じがします。
退院後、父は歩けなくなりそうだし、食事も介助なくては出来なくなりそうで心配だと話すと、
「80過ぎて入院すると寝たきりになっちゃうからね…」と、ヘルパーさん。

父に限らず、誰でも元気で敬老の日を迎えたいですね☆


今日の花262262
以前紹介した「初雪草」に似ているけれど、葉っぱが白い初雪草と違って、葉っぱの一部が赤く、クリスマスの「ポインセチア」にも似ていて気になっていた花がありました。時々見かけるのですが調べたら「猩猩草(ショウジョウソウ)」だと判明しました。

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誤嚥性肺炎で入院中のタクさん 9/14〜9/16
2006 / 09 / 17 ( Sun ) 08:41:54

入院二十一日目〜二十三日目

この三日間、いつも通りの点滴。
食事はよく食べたり食べなかったりのムラがありますが、全部食べることがかなり増えました。
機嫌が良ければよく食べるようで、私が夕食介助をしたこの三日間は全部食べました。

腫れて湿布していた左手の人差し指も治ってきました。
少しずつ父の状態は良くなってきています。

9/15と9/16に二日間かけて手足の爪切りをしました。
優しく、ソフトな声で「いいよ〜♪そう、そのままでね〜♪」などと呪文のように語り掛けて爪切りをすると、私の手をぐっと握り締めて爪切りをし難い状態の父の手も柔らかくなって爪切りが上手く行きました。

父には常に「優しく、ソフトな声での語りかけ」が、何事にも上手く行く秘訣です。
本当に呪文のようで、父はすっかり安心してウトウトする程です。

昨日16日(土)の父はとても穏やかでした。
夕食もさっさと全部食べて、ベッドを起こしたままにしていると、おしゃべりも色々して、輝く目で病室内のあちこちを見回していました。
出入りするナースや職員さんを見て、人の話に耳を傾けていました。

向いのベッドの方を指して「あのお旦那は誰か??」と関心を示していました。
「いろんな方がいて、人が出入りして、退屈しないね〜??」と私が言うと、ニッコリ頷いていました。

隣のベッドのいつも気遣って下さる患者さんが「今日は早く全部食べられて良かったね!」と言って下さいました。
父の傾いた枕を直すと「大丈夫!!」とニッコリ笑って力強い父の声が返って来ました。
昨日の父は本当に穏やかで良かったです。

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誤嚥性肺炎で入院中のタクさん 9/10〜9/13
2006 / 09 / 14 ( Thu ) 00:14:54

タクさんの入浴シリーズはちょっと中断して、入院中の現在の様子を…。

熱はなく、少しずつ回復しているものの、まだ元気がなく、機嫌が悪い日ばかり。

◆入院十七日目 9/10(日)
点滴はいつも通りのを2本。
熱はなし。
朝食は全部食べたが、昼食はヨーグルトだけ。
私が介助した夕食は機嫌良くなく、眠そうで少ししか食べなかった。
 (おかゆ数口、各おかずも数口ずつだけ)
苦しそうな呼吸はしなくなったが、痰がからみ、喉がゴロゴロ、むせることも。
殆どしゃべらず、眠ってしまう。

----------------

◆入院十八日目 9/11(月)
点滴もいつも通り。
朝食、昼食共に少ししか食べなかったそうで、昨日昼からあまり食べてない状況。
夕食は少し頑張って食べてもらった。
 (おかゆ9割食べる、おかずも8割位食べる)

食べる時に口が痛そう。どうやら口の中が荒れているか口内炎でも出来ているか?
食欲はあっても口が痛くて食べ難い様子なのでナースに看てもらう。
明日、担当医にも口の中を看てもらうことに。

今日もあまり機嫌が良くなく、おしゃべりも少ない。
機嫌が良くないせいか、髭剃りをここ数日してもらっていない。
左手の人差し指の関節が赤くアザのようななっているのを発見。

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◆入院十九日目 9/12(火)
点滴もいつも通り。
朝食は少しだけ、昼食は全量食べたそうだ。(敬老の日の特別献立)
夕食は私の介助でほぼ8割位食べた。
 (おかゆ全量、おかず8割位、みかんはむせたので一口だけ)
眠そうになったり、食べながら手で私の持つスプーンを撥ね退けることも時々有り。

今日もあまり機嫌が良くなく、少しむせたり痰がからむ。
「これいくらするの?」「これは何なんだ?」など、少しは話しをする。

口の中が痛そうだった件は、担当医が看ても何ともなかったそうだ。
昨日の左手の人差し指のアザが、指全体腫れて赤くなっていたのでナースに伝える。
数日振りに髭剃りしてあった。

帰りがけ、同室の患者さんと廊下で行き会い「大変だね。いつもご苦労様」と声をかけて頂いた。
その方は、いつも私が帰るときに「ご苦労様でした」とベッドで言って下さるので励みになる。

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◆入院二十日目 9/13(水)
点滴もいつも通り。初めて脚ではなく右腕に点滴していた。
昼食は全量食べたそうだが、夕食は眠そうで機嫌が良くなく食べる気がない。
おかゆ一さじだけやっと食べる。

私が声をかけると「誰だ?!」と言って聞こえているのだが、今日は目は一度も開けず。
しばらく様子をみていたが爆睡状態になり、早めに今日は帰宅。

ほんの少しだけ、「プワッ!プワッ!」の口呼吸を数日振りにした。
口呼吸をするなんて、調子があまり良くないみたい。
左手人差し指の腫れには湿布を巻いていた。

入院後の先週の再発熱から1週間位経っているのに、今回は回復が遅い。
体調が良くないのか機嫌が悪い日が続き、そのせいか食事もムラが多い。
仕事に行かずに日中父の相手をした方が良いと思うのだが…。
そこまでしても、今の父の状態だと果たして成果があるのか疑問だが、一度は日中行ってみよう。


今日の花262262
そろそろ十五夜です。十五夜といえば「ススキ」。8月下旬から咲いているのを見かけましたが、まだまだ本番はこれからで晩秋まで咲いています。地味ながら、日本の秋の風情を感じるものの一つと言えるでしょう。

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誤嚥性肺炎のタクさん(入院含む)【認知症末期】 TB:0 CM:2 admin page top↑
入院十四・十五・十六日目のタクさん(誤嚥性肺炎)
2006 / 09 / 10 ( Sun ) 09:18:35

◆入院十四日目 9/7(木)
前日と同じ点滴 トリフリード(主成分ブドウ糖) 1000ml 10:00〜20:00 1本だけらしい。
熱は前日より下がり37度台に。
夕方6時前に検温したら7度8分。

顔はまだ紅潮しているけれど、表情が前日より良くなり元気が戻ってきました。
まだ「プワッ!プワッ!」の口呼吸はしていて苦しそう。
時々、大きめの声でしゃべるようになりました。

私が夕食介助(ミキサー食)をして、1時間かかりほぼ完食。
食べている時、「宜しくお願いします」「どうもすいません」などと、他人行儀に言ってました。
よくあることですが…。

「こーゆーものは今からでも…」なんて、意味ありげなことを父はしゃべったりしました。
食後、30分位して熟睡体制に入ったので私は帰宅。

介護職員さんの旧姓と父の苗字が同じだそうで、故郷が父と同じ山梨県でした。
この県に多い苗字なんですよね。
親近感を持ちました〜♪

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◆入院十五日目 9/8(金)
前日と同じ点滴 トリフリード(主成分ブドウ糖) 1000ml 10:00〜20:00 1本だけ。
熱は朝は7度台、日中はなくて、夕食前7度1分でまあまあ。
昨日までしていた水枕ももうしなくても良くなりました。
明日、検査をして担当医から診断が出るそうです。

今日も夕食を介助して1時間かかってほぼ完食。
「プワッ!プワッ!」の口呼吸はまだしていて、ちょっと苦しそうですが、表情はだいぶ元気に。
食べながら「プワッ!プワッ!」と勢い良く呼吸するので、食べたものが口から飛び散ります。

隣のベッドの方が咳払いをしたら「なんだとーー!?」と大きい声で怒鳴るほど回復しました。
「ボクたちは??」「子供達は??」と、小さい子供の存在(自分の孫のつもりらしい)を気に掛ける言葉も…。
元気になってきたので、何かとよく大きめな声でしゃべりました。

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◆入院十六日目 9/9(土)
点滴は今までと同じ、トリフリード(主成分ブドウ糖) 1000ml 10:00〜20:00
新たに始めた、パンスポリン(生理食塩液) 100ml 20:00〜

本日の検査結果、まだ炎症は続いているので「当分今まで通り」とのこと。
多分、今後最低2週間(最初から含めると4週間)は入院になりそうです。
今週、せっかく良くなったところで再発熱しちゃったから、またやり直しってところですね。がっかり…。
しっかり治すしかないですね…。

元気で表情も良く、苦しそうな口呼吸は殆どしなくなりました。
よくしゃべります。

今日も夕食はほぼ完食。
とろみがついたお茶ですが、ちょっとむせました。

「あの連中は…」と父のよく言う言葉が出て、私がそれを繰り返して言うと父はニカッと笑いました。
「だいじょ〜ぶ♪」と父の元気フレーズも!!
「いい加減なことを言って○○しちゃダメだぞ!!」何のことだか?でも、父らしい言葉。
「病院にいて、どこか悪いのか??」と、父はひとごとのように言っていました。

4週間もベッドに居たら、父は多分もう歩けなくなるでしょう。
最近は特養でも、あまり歩かなくなっていたのですから。
点滴は腕だと抜いてしまう恐れがあるので、脚にしていますからベッドから降りることは無理でしょう。
せいぜい車椅子しか使えません。
父が歩けなくなるなんて…考えただけでも哀しくてたまりません。

毎日、夕食介助に行っていると、仕事もあるし、ブログもあるし(笑)、さすがに疲れます。
特養に居た時は一日おきの食事介助だったから、まだラクでした。
でも、夕食時はナースも介護職員さんも人がいない時間だから、父のことを考えると行かなくてはなりません。

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入院十三日目のタクさん(高熱続く)
2006 / 09 / 07 ( Thu ) 01:30:00

◆入院十三日目 9/6(水)
いつもと同じ点滴 トリフリード(主成分ブドウ糖) 1000ml 10:00〜20:00
           ペントシリン(抗生物質)  1g 20:00〜

前夜の熱は今日もそのまま続き、午前は7度台で昼食は全介助で完食だったそうです。
水枕を使用、鼠頚部も冷やしていました。
午後は9度台に上がり、夕方私が行った時はうんうんうなっていて夕食は食べられる状況じゃありませんでした。
様子を見計らって、とろみのついたお茶をスプーンで飲んでもらいました。

19時に熱を測ったら、丁度9度ありました。
今まで熱を出しても8度9分が最高で、その時も体はガクガクで救急車で入院しましたっけ。
その時は肺炎は起こさなかったんですけどね。

私が居る殆どの時間、父は虚ろな目を開けていました。
体が熱くてガクガクしています。
時々大きめな声で何か言うのですが、何て言っているのか分かりません。

昨晩から引き続き、呼吸も「プワッ!プワッ!」の口呼吸でかなり苦しそう。
でも、ナースに計ってもらった酸素の量は正常値でした。

傍に居ると少しは安心するようで、ガクガク震える父の手をずっと握っていると落ち着くようでした。
手はとても熱いのに、顔はとても白く、昨晩のような紅潮した感じはありません。
「苦しいね。辛いね。点滴にお薬入っているから、だんだん良くなるよ」と言うと頷いていました。

大きなあくびを二つして、目を閉じて寝始めたところでオムツ交換の時間。
廊下に出て待ちます。
介護職員さんにお礼を言って様子を聞くと、具合が悪いので抵抗もなくスムーズだったようです。

オムツ交換後は、苦しそうな呼吸はせずにぐっすり眠り始めました。
鼻水が出ていて、さっき飲んだお茶が開けた口から垂れていたので、そうっと拭き取っても気付かない程熟睡でした。
後のことをナースに頼み、面会時間終了なので帰宅しました。

多分、誤嚥性肺炎の再発ってことなんでしょうね?
担当医から診断と今後のことを聞いてみないと何だか分かりませんね。
高熱であんまり苦しそうなので、このまま死んじゃうかも?なんて思ってしまいました。
いつ最悪のことがあってもいいように、心の準備はしているつもりですが…。


今日の花262262
背が高く、つぼみがまん丸の「シュウメイギク」が咲き始めていました。先日は畑一面に咲いているのも見かけました。菊と言っても菊科ではなくキンポウゲ科なんです。

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誤嚥性肺炎のタクさん(入院含む)【認知症末期】 TB:0 CM:3 admin page top↑
入院十二日目のタクさん(再び発熱)
2006 / 09 / 06 ( Wed ) 01:40:09

◆入院十二日目 9/5(火)
点滴は前日と同じ

夕食介助に行ったら、丁度ベッドをリクライニングさせ父を起こしているところでした。
「寝てないで!ご飯の時間よ!」と介護職員さんにせかされるように言われて不機嫌そうな父。
それまで父は眠っていたらしい。もっと優しく言ってくれないかしら…。

「美味しい夕食が来ているよ〜。沢山食べようね♪」と話しかけるが、頷くだけで何だか元気がない。
起きたてだからかな?いや、違う!!
顔が真っ赤で額を触ったら熱いので検温すると、7度9分。
ナースにすぐ報告。

「食べられるようなら食べさせて!」とナースに言われて、おかゆを一口父に食べてもらったけれど、一口食べるのが精一杯。
スプーンでお茶だけ数口飲んでもらって、それも辛そうだったので、再びベッドに寝かせました。
水枕をして1枚多く毛布も掛けました。

父は何か言いたそうなのに、言葉になりませんでした。
入院当初していた水泳の呼吸法みたいな「プワッ!プワッ!」と辛そうな口呼吸を始めました。
昨日までは、あんなに元気だったのに。
今日も朝と昼の食事は完食だったそうです。
どうしたのでしょう??
何か細菌感染したのかしら??
入院してから初めての熱です。

父を見守っていたら、特養の職員さん二人が面会に来て下さいました。
せっかく来て下さったのに、父は目を閉じて苦しそうにしているだけ。
元気な姿を見てもらいたかったのに…。
父の昨日までの様子のこと、特養の皆さんのことなど話しながら、職員さん二人はしばらく居て下さいました。

順調に回復していたので、予定通り今週末ぐらいには退院かな?と思っていたのに、更に先送りになりそうです。
点滴をしている左足が冷たく、していない右足は温かでした。
1時間後に再び検温すると、わずかに下がって7度7分。

どうしちゃったのかな??
いつから熱があったのかしら??
心配でしたが、父がよく眠り始めたので、あとはナースにお任せして帰宅しました。


今日の花262262
ここ数日、あちこちの庭先でよく見かける藤の花に似ている「デュランタ」。藤よりずっと小型で別種なのですが、ちょっと和風な感じで枝垂れて咲く独特の薄紫色の花は藤と同様に上品な感じを受けます。

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