老健「介護老人保健施設」とは?
2006 / 08 / 30 ( Wed ) 20:17:28

コメント欄で「老健」の「3ヶ月判定見直し」についてご質問頂きましたので、こちらで詳しく書いてみました。

老健施設は生涯居られる特養(特別養護老人ホーム)と異なり、在宅生活復帰を目指す一種のリハビリ施設なので、入所期間は通常3ヶ月期限です。
3ヶ月毎に施設側で在宅復帰出来るかどうかの判定が行われ、イズさんの場合は入所中2度の緊急入院があったので入所が継続され、かれこれ1年間今の老健に居させて貰えました。

老健の場合、入院になった時、一旦退所しなければならず(荷物も持ち帰らねばならない)、退院後、再入所したい場合は再び入所手続きを取らねばならないことが大変不便です。
しかし、入所待機期間が比較的短く済むので、入所施設としては助かる存在です。
特養は入院しても、よほど長期間にならなければ部屋もそのままで退居せずに済みます。

以上、「イズさんの今後」より抜粋

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上記のように「特養=介護老人福祉施設」は「老人福祉法」に基き生涯居られる施設で、生活全般についての介護サービス提供があります。
「老健」は「介護保険法」に基き一時的に入るリハビリ施設なので、3ヶ月毎をメドに体の状態の判定が行われる訳なのです。
状態が回復しておらず、まだ施設サービスを受ける必要があるとみなされた人は、更新され引き続き3ヶ月入所出来る仕組みなのです。
老健は特養のように生活全般の介助が目的ではないので、洗濯などは施設がせず家族に任せる施設が多いです。

老健利用のよくある例として、脳梗塞で入院し、ある程度退院出来るまでに体が回復し、しかしマヒなどが有りリハビリの必要があって、すぐに在宅生活に戻るには困難な方が、退院後回復までの期間過ごすことに利用されたりします。

この機会に「老健」についてネットで調べてみましたが、「3ヶ月毎の判定」の記述があるものは殆どありませんでした。
行政などのパンフレットにもこのことは書かれてなかったと思います。
私も父の施設入所を考える以前は「特養」と「老健」の違いなどよく分かりませんでした。
3ヶ月毎のこともその頃ケアマネさんから初めて聞きました。
見た目はどちらも変わりはありませんから、行政側の書面で色々書かれていてもよく分からなくて当たり前だと思いました。

昨年96歳で亡くなった祖母(亡くなった私の母の実母)は寝たきりで老健に3年位入所していました。
祖母のような回復の見込みがない超高齢者などは、3ヶ月の見直し更新の継続で長期に渡って居られることもあります。
特養の申込みはしてあったそうですが、順番待ちで番が回って来なかったそうです。

特養は何年も順番待ちをしなくてはなりません。
入居者がお亡くなりになるか長期入院にならないと退去されないからです。
また、入りたい時にすぐ入れないので、早めに念のため申込みをするケースなども多いからです。

老健は3ヶ月更新の制度があるため、入所者の入れ替わりが特養に比べて多いので、数ヶ月待つ程度で入所の順番が回って来るので入りやすい施設と言えます。
特養に入れるまでの待機施設として利用する方も多いです。

私は意識的に、特養の事は「入居」、老健の事は「入所」と区別して書いています。(時々書き間違えますが)

参照↓↓
◆社団法人全国老人保健施設協会 「介護保険施設」

◆7/22付 「イズさんの今後」


今日の花262262
昨日、民家の玄関先の水瓶にピンクと白の二色咲き「睡蓮」が可愛らしく咲いているのを見かけました。とても狭い水瓶でしたが、とても良い状態で咲いていました。花はまるで紙細工のようでした。

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