昨年の今頃
2007 / 09 / 08 ( Sat ) 11:40:09

台風が去って、行く夏を惜しむかのようにセミが鳴いています。
ちょうど昨年の今頃、父タクさんは誤嚥性肺炎で8月下旬から入院していました。

この時期、夕暮れがとんどん早くなる夕方です。
セミの声を聞きながら夕方、父の病室に食事介助に通っていました。

父の病室の窓の傍の大きな木にセミが止まってミンミン鳴いていて、父に「セミが鳴いているのが聞こえる?」と話しかけましたっけ。
1ヶ月間の入院中、このまま寝たきりになってしまったら…と心配していました。

今考えると寝たきりなんて、そう簡単になるものではないと分かりました。
意識がしっかりしていれば、車椅子や歩行器を使って歩く方法だってあるし、寝たきりは最後の最後に辿り着くところなのだと思いました。
今、介護職になってそれを痛感します。

あの頃の父の状態からすると、寝たきりになる心配よりも、ベッド生活が長くなることで褥瘡(じょくそう/床ずれのこと)が出来ることの方を心配するべきだったと介護職になって感じました。

1ヶ月寝たきりの入院生活から特養に戻った父は、ベッドに褥瘡(じょくそう)防止のエアマットを入れました。
父の場合は幸い褥瘡(じょくそう)もなく、歩行も介助しながらなんとか出来る状態に回復し、私は喜んでいました。
そんな矢先に亡くなってしまったのですが…。
体力は回復し、食欲もあったのですが、体の中では肺炎が進行していたのでした。

早いもので来月の10月には父の一周忌を行います。
去り行く夏を惜しむセミの声を聞くと、1年前の入院中の父の姿を思い出してしまいます。
呼びかけてももう返事をすることがない父。
もっと生きていて欲しかった。
父が居なくなってからの方が、時が経つのが早く思われます。



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父の新盆
2007 / 07 / 12 ( Thu ) 20:38:12

父タクさんが亡くなって早8ヶ月が過ぎ、新盆を迎えます。
昨年の夏からこの1年間は本当に慌しい日々で、時の流れが早過ぎるようです。

私の家には仏壇はありません。
父が私の弟(父の長男で独身)と住んでいたマンションに、父が買った仏壇があり、そこに父の位牌も入っています。
父の新盆は、そのマンションにお坊さんをお呼びして拝んで頂くことになりました。
地方では8月のお盆を本格的にするのでしょうが、東京では7月なので、その通例に合わせました。

父をマンションに呼び寄せ、私が通い介護をして10年。
父が特養に入居し、このマンションを出て3年。
父が居なくなって私が通わなくなり、弟だけの生活になって、父のマンションはすっかり荒れ果ててしまいました。
とてもお坊さんを呼べるような状態ではないのですが、恥ずかしながら来て頂きます。

父が買った自慢の仏壇。
でも、今その仏壇がある家は、仏壇に相応しくない荒れた家で情けないです。
弟には、きちんとするように言っているのですが、全くダメで、ゴミ屋敷のようです。
父はきちんとしている人なのですが、弟は前の家でもそうだったので、こうなることは分かっていました。
私が通い介護をすれば、家が荒れ果てないで済むという考えもあったので通い介護をしたのです。

お盆の道具類も、父が母の新盆の時に買った自慢のもの。
父が25年前に「これ、いいだろう!!」と得意気に言っていましたが、
「そんなにするの?そのちょうちん。そんなに見えないよ〜」と、冷たく言った私。
あの時、褒めてあげれば良かったな〜。

あの頃、若かった私は仏事のことには無関心でしたが、父が若くして亡くなった母のために何かと動いていたことはよく覚えていました。
父が母にしたと同等なことを、父のためにしてあげなければ…。
弟が出来なければ私がするしかない。
父が亡くなる前から、そう考えていて、父の志を何とか受け継いでいます。


今日の花262262
名前のイメージとは違って、ガッチリと大きく、ドでかい花と葉っぱの「浜木綿(ハマユウ)」。いかにも丈夫そうです。海辺の花だそうですが、海辺でなくても普通に育っています。近所では鉢植えでも見かけました。丈夫で大きいので「通り抜け禁止」の場所に植えられているのを見たこともあります。


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タクさんの相続に関すること
2007 / 02 / 08 ( Thu ) 02:11:26

今日2/7(水)は、亡くなったタクさんに関する大事なことを一歩進めました。

昨年秋、タクさんが亡くなったあと面談した司法書士の方に家に来て頂きました。
父の相続登記に関すること、それに伴う遺産分割協議書作成に関することを正式に依頼しました。

遺産、相続、税金、登記など、このようなことは、私の最も苦手なジャンルです。
父が亡くなったら、この最も私が苦手とするこれらのことに直面しなければならないことも分かっていました。
ここにたどり着くまでも、色々と考えました。
もう、あとには引けません。
が、正式に依頼したので、少しすっきりしました。
あと、まだ亡くなった父に関するしなければならないことはあるのですが、今日取り交わしたことが最も重要なことです。

そんな大それた財産ではないのですが、母親の死では、その時点で父が居たし、財産関係のことは何もなかったので相続に関わりを持つことはありませんでした。
弟は頼りになりません。
父親の死、何もかも、とても大きいです。


今日の花262262
暦の上では2月なのに、春を思わせる毎日。初夏から咲き出すピンク色の「虫取りナデシコ」が咲いているのをあちこちで見かけました。比較的四季咲きで、冬以外なら咲いているのをよく見かけます。でも、まだ2月。咲くのは早過ぎでしょう。でも、咲いているんですよ!一応雑草ですが、鉢植えや庭で育てているお宅もあります。ちなみに食虫植物ではありません。


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タクさんに会えなかった介護保険証
2007 / 02 / 02 ( Fri ) 01:21:42

今日は「訪問歯科の仰天エピソード」の続きを書くつもりでしたが、外しちゃいます、ゴメンナサイ。
それを書く気分にちょっとならなかったので。

前日に父が居た特養から連絡があって、今日、2/1(木)は久しぶりに特養に行ってきました。

父が亡くなってからも何度か訪れた特養でしたが、久しぶりに行くと懐かしいような、逆に今でも毎日通っているような。
いつもの職員さんに会うと、何と言うか感無量です。
職員の皆さんが私の前に勢ぞろいして下さいました。
お世話になったな〜。
とても良い雰囲気の所だったな〜。
もっと長く父がここに居て、ここに通いたかったな…。

いつも居るネコのコータローも、いつも通り廊下でゴロニャンとしていました。
コータローは元気で今まで通りなのに、父はもう居ないんだな…。

父が居たユニットの入居者の皆さんのことが気になっていたのに、なぜか、お顔を見ずに帰ってきてしまったことが悔やまれます。

父が亡くなって早いもので3ヶ月を過ぎました。
やっと、今日、特養での父に関することの最終引渡しが終わりました。
「やっと」と言うか、「とうとう」って気もします。

全部終えてしまうと、父はもう帰ってくる所はないんだな…。
もう、はっきりこの世界には居ないんだな…。
そんな風に終わったことにしたくない気持ちもあります。

実際、司法書士の方と進めていく面倒な事柄などもあったりするのですが…。
そういうのは、なるべく早く終わらせても、
心情的な部分としては、なるべく父の足跡を残しておきたい気分なんですよね。

父が亡くなる月の10月に要介護度の区分変更を出してもらって(特養がやってくれる)、その途中で父は亡くなってしまい「要介護4」のまま亡くなったと思っていました。
ところが、11月に「要介護5」の介護保険証が特養に届いたそうで、今日、新旧両方の保険証を返却して下さいました。

亡くなってから届いた新しい介護度の保険証でしたが、申請した日付に遡って施行されるんですね。
10月10日申請なので、10月10日から亡くなる10月26日までのたった16日間だけ要介護5の保険証となりました。
区分変更を申請する時、まさかこの月のうちに亡くなるとは思ってもいませんでしたから、申請したのです。

すでに介護保険に関する事務処理も終えてしまっているので、この保険証は本人と顔合わせをすることがなかった珍しい保険証として、記念に残しておくことにしました。

何だか今日は、特養に行ってから、少し切ない気分になっていたのでした。



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タクさんの納骨
2006 / 12 / 24 ( Sun ) 01:19:33

今日はタクさんの四十九日法要と納骨でした。
暖かく良い天気に恵まれました。
父は天気が良い日にお出掛けだと「俺は心がけが良いからな〜♪」と、認知症になっても決まって言ってました。

お父さん、私達と一緒の最期のお出掛けが良い天気に恵まれて良かったね♪

とうとう、父はお墓の中に入ってしまいました。
あっけないです。
ついこの前まで、元気に生きていたのに、本当にお別れです。

でも、父は、私のブログの中では生き続けているもんね〜♪
と言ってみたものの、何だか怨念でも持って生き続けているみたいで、ちょっと不気味かも。

お墓のカロートは父の骨壷を入れたら、あと2つ入れられるかどうかの満員状態。
ご先祖様の骨壷が沢山入っているのです。
少しずつ詰めて、父の骨壷を入れました。

納骨の時、私はうっかりしていたことに気付きました。
父の骨壷に名前を書いておくのを忘れていました。

沢山あるので、骨壷には全部父が名前と没年月日を書いていたのです。
そのことも知っていたのでしたが、父の骨壷についてはうっかりしました。
私が亡くなってしまうと、父の骨壷がどれか分からなくなるかもしれません。

仕方ない、次にお墓を開ける時、名前を書くしかないですね。
ということは、次に誰かが亡くなる時ってことですね…。
次に亡くなってこの墓に入るのって、弟か私しか居ないじゃない(笑)


今日の木103103
先日、仕事で行った市内にこんな可愛いヒノキ(檜)3本が植えられている畑を発見!!あまりに可愛いので写真に撮ってしまいました。下の方の明るい黄緑色はヒノキの新緑なのです。冬に新緑なのです。畑で日当たりが良いので、冬でも新芽が育っているのですね。

向こうに見える黄緑はヒノキの新緑   可愛いヒノキ   ヒノキの葉

 向こうに見えるはヒノキの新緑   畑の中に可愛いヒノキ      ヒノキの葉   

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タクさんの四十九日
2006 / 12 / 15 ( Fri ) 02:19:52

昨日(12/13)は、タクさんが亡くなって四十九日の日でした。

◆実際の四十九日
この日が亡くなった日を含めて数えると四十九日に当たることは、亡くなった当日から私は分かっていました。
けれど、四十九日の法要は色々考えて、まだ少し後にすることも、亡くなった当日に決めていました。
世間一般では、その日より繰り上げて法事を行うのは良いとされますが、後の日に行うのは良しとされないようです。
それも分かっていましたが、少し後の日に法要と納骨を執り行うことにしました。
後になっても別に悪いことではないのは、関係各筋からも伝えられていることです。

◆父の遺骨
父の遺骨は葬儀後、父が住んでいたマンション(今は弟だけが住んでいる)にありましたが、先週から私の所に来ています。
昨日が実際の四十九日に当たると夫に話したら、
「なんだ、そんなに四十九日の法要が遅れるのか?!じゃ、成仏出来ないで、まだこの部屋に浮遊しているかもしれないぞ」などと脅されました。

「タクさんが、枕元に立っても知らないぞ」とか言っていましたが、私は父の遺骨と少しでも長く居られた方がいいし、枕元に立ってくれたら嬉しいです(笑)
そういえば、父が亡くなってから、夢にすら出て来てないのです。

◆仏教の四十九日とは?
四十九日とは、人が亡くなると七日ごとに審判があって、5回目の七日目の三十五日は「五七日」と言って、閻魔大王の裁きがある大切な日で、この日に法事を行うこともあるようです。
7回目の四十九日は「七七日」とも「満中陰」とも呼ばれ、仏教の教えでは「死んでから次の生を受ける日」、つまり「生まれ変わる日」なのだそうです。

◆父の骨壷
その四十九日の昨日は、遺族である私、夫、弟を交えた2回目の様々な話し合いをしました。
その席で、埋葬許可証が火葬場で言われたように、骨壷に確かに入っているか確認しようということになりました。
私は入れるところをしっかり見たし、そう言っていたのも覚えているから見なくて良いと言いましたが、納骨の時になかったら困るので確認することになりました。

骨壷は桐箱に入っていて、骨壷と桐箱の隙間に埋葬許可証は入っていました。
桐箱の蓋の裏に、可笑しいことに骨壷の「品質保証書」がテープで貼り付けられていました。
保証書なんかあったって、お墓に埋めてしまうのだから意味ないのに…。
で、よく見ると品質保証期間は納骨日までとなっていました。
何だか笑えます。

この骨壷はなかなか素敵な骨壷で、お墓に入って日の目を見なくなるのが惜しいような骨壷です。
最近は柄物とかありますが、父のはシンプルですが昔ながらの白いものとは少し違って、品があるちょっとしたデザインになっています。

◆父の遺骨確認
そして、父の遺骨を確認しようということになって…。
「そんなこと止めろよ」と夫は言いましたが、骨壷の蓋をちょっと開けるだけということで、開けてみました。

実は昨年、ある特別な出来事があり、お墓に入っている父のご先祖様の骨壷を開ける機会があったのです。
普通はこんなこと滅多にないことですが…。
その時、お墓の中で雨に濡れ、水浸しになった骨や骨壷を綺麗にする作業をしたのです。
そんなことがあったせいか、骨壷を開けることに抵抗はあまりありませんでした。

骨壷の蓋を開けると、父の遺骨は火葬場で見た通りに、綺麗に積まれて入っていました。
父の骨は高齢であったことや、小柄で痩せていたため、本当に量が少ないものでした。
火葬場で見たとき、骨にブルーの色が付いている部分があって、かなり気になりました。

よく、病気だった部分は色が違うとか、特別な薬を飲んでいた場合も色が変わる、とか言われていたので気になっていました。
しかし、ネットで調べたところ、世間一般に言われているそれは間違っていることが分かりました。

色が変化している部分は、殆どの場合、一緒に入れた遺品や花の色が付着したり、焼く時の火力の具合の違いだと言うことが分かりました。
それが分かって、ホッとしました。

◆父の棺に入れた物
父の棺には前から決めていた物を入れました。
毎日デイに通っていた時、冬に着ていたカジュアルなコート。
父が自分で買ったご自慢の羽が付いた帽子。
よく来ていた赤いチェックのシャツとズボン。
特養でいつも履いていたホールディングスリッパ。
そして、弟から、読書家で犬好きな父に、父が読んでいた犬の育て方の本。
これらが焼かれる時、遺骨に影響を与えたのかな??

◆父の居ないこれから
みんな灰になっちゃった。
でも、父の遺骨はまだここに有ります。
少し遅い四十九日の法要と納骨まで、まだここに居ます。
父が亡くなっても、毎日父のことを思い出しながらブログを書いているせいか、父がもう居ないとは思えません。
でも、やっぱり居ないんですよね。
心の整理はついているのですが、ふと、寂しさがよぎります。

父の人生、父への思い、そして、人生とは?
父の介護を通して、様々なことを学びました。
これからも、まだまだ学んでいくでしょう。
父の意思を受け継いで、これからの自分の人生を如何に歩んで行くのか??
残った家族としての重みも感じます。

偉そうなことを言っても始まりません。
今まで通り、私は悔いのない毎日を過ごして行こう。
そう思った父の四十九日でした。


今日の花262262
玄関先のコンテナに寄せ植えされた「サザンクロス」を見かけました。早春から店先で売られることが多い常緑低木のサザンクロスです。ほんの少しみかんの香りがします。ピンクの星型の花が可愛いいので草花のように感じられます。名前も素敵です。



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会員になっている葬儀屋のこと
2006 / 12 / 10 ( Sun ) 00:42:51

先日、位牌を購入したお店で、今日は仏壇を見てきました。
ここは父の葬儀をやった会社でもあり、我が家から本社(本店)が割合近いのです。
この葬儀屋さんは葬儀から仏具関係、メモリアルに関することは何から何まで手掛けていて、介護に関することもやっています。
私はこの葬儀屋さんの会員になっているので、色々と割引や特典があります。

昨年頃から、父の先が長くないと感じていた私は、葬儀関係のことを考え、いざというときに慌てないように、葬儀屋も決めておきたいと思っていました。
父の性格に似た私は、用意周到にしておきたい性質(たち)なのです。
ネットや本で葬儀関係のことや葬儀屋のことを色々調べ、今年の春、この葬儀屋さんの会員になりました。

昨年秋、父がちょっと危なくなって、緊急に病院へ行った時は正直ビビリました。
葬儀屋さんのことを調べていたのですが、まだ決めかねていた時期だったから、「まだ決めていないのに、こんな時に死なないでね〜」と思ったのです。

危ない時にそんな風に考えるのは邪道かもしれません。
実際、父の傍で父に声を掛けたり、水を飲ませてあげながら、方や冷静に考えざるを得ませんでした。
だって、父のことを本当に思うってことは、現在の体の状態は元より、先々の状態、もっと先に訪れるかもしれない最期の時や、葬儀を考えることも、親の全てを考える…ってことに繋がる訳ですものね。

私は昨年辺りから体力低下が見られる父の状態を目の当たりにして、そこまで、いつも考えていました。
覚悟する」ってことは、そういうことですよね?

父のことに関して、父の志を尊重しつつ、全て責任を持って執り行いたいと思っていました。
それは、父の生涯を思うと、そうしなくてはいられなかったからです。
こんな気持ちになったのも、父の面倒を長く看て、父の本当の心をつかめるようになったからでしょう。
父を介護して、父に寄り添って歩めたお陰で、やっと父の心を理解出来たと思いました。

そのせいでしょうか?
母が亡くなった時は私も若かったせいもあり、母が早死にだったことも加わって、散々泣きました。
しかし、今回父のことでは、父に申し訳ないくらい、全く泣くことはありませんでした。

母が24年前に亡くなった時、父の手助けをしながら2回も葬式をして、結構大変だった経験から、費用もやり方も納得出来る葬儀にしたいと思っていました。
母は大晦日の前日に亡くなったため、色々と通常通りにはことを運べず、「密葬」と「本葬」の2回の葬儀、しかも、それぞれ違う場所で行ったのでした。

父の葬儀は考えた通りの内容で、予算通りの明朗会計、不満な点はありませんでした。
葬儀屋さんも非常に良い方ばかりで、葬儀後の色々なことも相談に乗って下さったりで、この葬儀屋さんの会員になって良かったと思っています。

ちなみに、この葬儀屋さんは結構大手でTVでもCMをやっています。(東京だけかも?)
そういう所ってどうかな??料金が高めじゃないかな?細かい配慮はあるかしら?などの心配もありましたが大丈夫でした。
葬儀関係について、自分が事前に知識を持ってきちんと判断出来れば、必要以上に費用を掛けたり、見積もりと違うなどの行き違いは起こらないことを身を持って体験しました。

この葬儀屋さんの会費は5万円で1度納めるだけで、他は何も要りません。分割も出来ます。
この5万円の会費で、直系一家族に有効で、しかも代々受け継ぐことが出来ます。
今は私が会員で、私の父、夫、子供に有効です。
夫の父は私の義父になるので無効なのですが、父のことが全て片付いたら、夫の名前に会員の名義変更すると、私の義父の葬儀にも有効になるので、そのようにする予定です。
会員になった時(今年の春)、家族の中で一番危なかったのが私の父だったので、私が会員になったのです。

さて、今日は仏壇を見てきた話をする予定でしたが、葬儀屋の話になってしまいました。
仏壇の話はまた別の機会にするとしましょう。


今日の花262262
もう咲き出していました近所の「寒咲き日本水仙」が。以前住んでいた家のこの花も、12月中旬あたりになると毎年咲き始めていました。これが咲き出すと、いよいよ冬本番という感じがします。香りがとても良いです。


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父が亡くなって
2006 / 12 / 06 ( Wed ) 07:12:06

父が亡くなったら、色々と大変になる…というのは、あらかじめ予想がついていました。
それで、父の先が長くないと感じていた生前から、色々とやれることは少しずつやってきました。
父が亡くなるまでにしておきたかったことの一部は、結局出来ず、父の死に間に合いませんでした。

私は事実上の喪主なのです。
長女ですが、いわゆるお嫁に行った人間なので、普通喪主にはならないのですが、我が家の場合は色々事情がありまして、私は喪主ではありませんが、事実上の喪主なのです。
そういう訳で、そして我が家の事情から、色々としなければならないことがあるのです。

24年前に母は亡くなりましたが、元気だった頃、「お父さんが先に亡くなったら大変だ!!」と言っていましたが、あの頃よりも現実はもっと大変になっています。

   お母さん、早死で、若くして亡くなったから、皆に惜しまれて、何かと得しちゃったね。
   夫の介護もしなくて済んだし、面倒な色々なこともしなくて済んだし。
   早く亡くなったもん勝ちだね(笑)
   お父さんが亡くなってから、いえ、亡くなる前から、私は色々頑張ってきたよ。
   お母さんが居た頃からの問題やお荷物は、
       私が全部片付けしなくてはならないことになっちゃったよ。

こんなお荷物を背負わないで済む人も多いと思うけど、こういう荷物を背負って、でも、少しずつお荷物を軽くするよう努める毎日もまんざらではない。
そう思って、前向きに考えてはいます。

昨日は、出し遅れていた喪中欠礼をやっと全部投函しました。
あて先は筆ペンで全部書きました。
やれ、一つ片付いた!!

うちが出すより先に、他の人から喪中欠礼がすでに届いていました。
出遅れちゃったな〜と思いました。
でも、その文面を見たら、その方の亡くなった父親は82歳でした。
父は85で亡くなったから、勝った!!と思いました(笑)

今月には重要な父の納骨と四十九日法要があります。
その手はずはほぼ済んでいます。
父についての表向きの行事は今のところそれだけですが、裏で色々と他の進めなければならないことがまだまだあります。

昨晩は疲れて、遅い夕食後、早くからソファに座ったまま朝まで爆睡。
歯も磨かず、化粧も落とさず、何も片付けもしないまま…(笑)
そのツケは今日に回って来るのだ(笑)

さっき、自分のブログを見たら、昨日はまあまあアクセスは多かったな〜。
でも、応援クリックは、またちょっと下降してるんじゃない?って(笑)

認知症の父のこと、中身の濃いもの書こうかと思っていたけれど、疲れちゃったから、今日はグチこぼしだけになりました。


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タクさん危篤時の裏話 その3
2006 / 11 / 27 ( Mon ) 01:07:50

父が亡くなって今日11/26で1ヶ月が経ちました。
時が経つのは早いもので、何だか遠い昔のような気がする反面、つい昨日のような気がしたりします。
とにかく父の死後、しなくてはならないことが続き、そしてまだまだあるのです。
慌しく、日々が過ぎています。

時と共に忘れないうちに、父の危篤時の裏話続編を記録しておきました。

◆魂も何もかも抜けていく?
父は夜7時40分頃緊急に病院に入り、私がそれより遅れて7時50分頃病院に着き、それから、まず点滴と採血をしました。
父はやせ細り、全く皮下脂肪がないせいか、血管に針が刺さらず、看護士さんが何ヶ所も針を刺してやり直しました。
そのたびに父は「痛い!!」と叫んで、私が「痛いけど、少し我慢してね」と声を掛け、父の振り払おうとする手を押さえ込みました。
失敗した一箇所は脱脂綿で止めても血が止まらず、私がぎゅっと強く暫く押さえていました。

検査後、多分8時半過ぎ、父が最後の言葉となる「どうもすみません」を言ったあと、別室で看護士さんに着てきた服から病院のパジャマに着替えさせてもらい、その時オムツ替えをしてもらっていました。

9時半近くに病室に入り、8〜9月に誤嚥性肺炎で1ヶ月入院した時と同じに、「プワッ、プワッ」と水泳の呼吸法と同じ口呼吸をしていました。
この呼吸はずっと続き、荒い息のため口に付けた酸素マスクがずれてしまう程でした。
すぐずれてしまうので、一度だけ鼻から酸素を通す方法を試しましたが、これでは酸素濃度が上がらず、良くなかったため、マスクがずれやすくても、通常の酸素マスクを続けることにしました。

その後、何度か酸素濃度が極端に下がった頃、父のお腹がゴロゴロ言っている感じがしました。
多分夜中の12時過ぎ頃、父が亡くなる1時間少し前。
ちょっと臭うようだったので、看護士さんがオムツ替えをしようとパジャマを開けると…とても大量な…。
「どうしたの?!一体!!こんなに…」と、かなり驚く看護士さん。
パジャマも汚れてしまっていたので、看護士さんが二人掛かりで着替えをしました。

その間に私はロビーに出て、それまで電話が通じなかった弟に、電話で急いで来るように伝えたのです。

人は亡くなる時、脱力して、出るものは全部出てしまうと聞いたことがありました。
本当にそうなんですね。
あとになって、そうだったのかと気付きました。
何もかも、魂も一緒に抜けていくのでしょうか?

◆父が最後のお別れをする
「着替えをしたので、血圧がかなり下がってしまいました」と看護士さん。
もう、苦しそうな「プワッ、プワッ」の口呼吸はいつのまにかしなくなっていました。
父の目は上を向き白目を向いていました。
もうダメだ…。

その頃、多分12時50分過ぎ、夫も弟も傍に居ました。
私は父の左側に居て、父の左手をずっと握っていました。

酸素を更に追加すると、酸素濃度が上がりました。
そして、何と!!上を向いて白目になっていた父の目が、正気に戻ったようになりました。
優しい穏やかな目で左側にいる私の方を見ていました。
じっと私の方を見ているので、「お父さん!!分かるの?!」と声を掛けました。
奇跡が起きて、父は回復に向かうかもしれないと、わずかな希望を抱きました。
でも、それはあとで気付いたのですが、父の私達に対する最後のお別れでした。

その後、看護士さんが顔の向きを直すと、大きく深呼吸のような息を2〜3度して喉が動き、その後の呼吸はなくなりました。
夜中の1時10分頃、父は深い眠りに就きました。

父の最後のお別れ…言葉にはならなかったけれど、私は確かに受け取りました。
最後のお別れって、あるのですね。


参照↓↓
タクさん、亡くなる

タクさん危篤時の裏話
タクさん危篤時の裏話 その2


今日の花262262
梅と同じ頃、真冬に咲き出すはずだと思っていた「御柳梅 (ギョリュウバイ)」が、ひっそり玄関先で咲いているお宅がありました。鉢植えで売られているのは見たことがありますが、庭植は初めて見ました。葉が細く目立たず、小ぶりのワイン色がかったピンクが可愛らしい花です。このまま、ずっと春まで咲き続けるのでしょうか?


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父の位牌
2006 / 11 / 21 ( Tue ) 07:41:01

先日の雨降りの日曜日には様々な買物をしました。

まず、タクさんの位牌。
「位牌」を買物するって…これは、「タクさんの身代わり」ですから買物と言って良いのかどうか??
先日、弟のマンション(父と同居していた)へ行って、仏壇の中にある色々な位牌を再確認してきました。
父のマンションへ通い介護していた頃は、毎日見ていた仏壇でしたが、中にあるそれぞれの位牌を改めてじっくり見ることなど滅多にありませんでした。
私の祖父や祖母、父の親、などなどのご先祖様の位牌をチェック。
チェックと言う言い方も失礼な言い方ですが…。
そして、24年前に亡くなった母の位牌を持ってきました。

母の位牌をお店に持って行って、これと同じもの、もしくはそれ以上のものを…ということで、店員さんにみて頂きました。
思った通り父はやはり母の位牌もこの店で求めたようで、同じものがありました。
同じ型はあったのですが、母の位牌ほど大きいものは店には置いてなく特注でした。
迷わず母の位牌と同じものに決めました。
父が母の位牌を奮発して高いものを選んだので、値段も予想通りの値段でした。
葬儀社と同じ経営の店で、葬儀社の会員になっていたので2割引で購入出来ました。

お店には様々な位牌が並んでいて、「私だったら、これなんかいいな〜♪」なんて、ちょっとしたアクセサリー感覚です。
さすがにダイヤをちりばめた位牌はまだありませんでしたが、この分では近い将来そんな位牌も出てくるかもしれません。
だって、仏壇に宝石が入っているものもあるくらいでしたから。
他にも様々な仏具があって、見ているだけでも結構楽しくなってきました。

父の位牌は戒名などの彫り込みをして、10日後位に出来上がってくることになりました。

さて、位牌の買物のあとは、イズさんのための買物です。
それは次回に。



今日の紅葉266266
我が家の周辺には「欅(ケヤキ)」の木が沢山あります。東京の武蔵野はけやきが多い所なのです。ここ数日の冷え込みで、急に色付いてきました。枝を大きくほうきのように広げて伸ばし、成長も早いけやき。我が家の目の前に見えるけやきの紅葉の変化を、毎日楽しんでいます。



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