父のことを覚えていたショートの利用者さん その2
2007 / 07 / 24 ( Tue ) 11:09:17

今年4月に、父タクさんのことを覚えていたショートご利用のNさんの話しを書きました。
今回は父とデイの送迎車が隣席だったMさん(女性80歳代後半位)のお話。

Mさんは少し腰は曲がっておられますが、お元気でクリアな方です。
毎月ショートを定期的にご利用されておられて、今回私がショートの担当になって初めてお顔を合わせました。
デイにはまだ通っておられるのかと声をおかけして、父がデイの車でご一緒だったことをお話するとビックリなさいました。

Mさんはもう7年もデイに通っておられるそうです。
父がデイの利用を止めグループホームから特養に入ったのが3年前。
Mさんとは3年余りお会いしていませんでした。
Mさんは私が声をお掛けするまで誰だか気づかなかったそうですが、父の名前を言うと3年も経っているのにハッと思い出され、みるみる笑顔になりました。

父のことを「あんなにお元気だった○○さん(父の苗字)がお亡くなりになったなんて…」と。
デイに通っていた頃の父は本当に元気でした。
欠席したのは転んで膝にひびが入った時の一日だけ。

「○○さんは軍歌がお好きで上手でしたね」
「『同期の桜』をよく歌っておられましたね」
父のそんなことまで覚えておられたなんて感激でした。
父はデイの送迎車の中でも歌っていたそうですから。

Mさんはクリアな方ですから、デイでの多くの時間は父とは別のはず(父は認知症専門のデイルーム)ですが、3年以上も前の父のことをよく覚えていて下さいました。

「いつもお父さんの送り迎えをしてらっしゃって、本当によくお世話していらっしゃいましたね」
「○○さんがお守りを忘れてしまい、届けに来られたことがありましたね。私はそれを忘れてはいませんよ。私もそれから息子に貰ったこのお守りを(お守りを見せる)いつも持っているのですから…」と。

父のお守りって、徘徊探知機を入れた袋のことです。
私は忘れていましたが、1度だけ届けたことがあったかもしれません。

父は亡くなってしまいましたが、今度は父以外の方々を父と同じようにお世話したいのでこの仕事に就いたと話すと、Mさんは益々感激されて私の手を握って下さいました。

「お父さん、きっと娘さんのことを今も見て下さってますよ!!」
「お父さんと同じように他の人を看たいなんて、本当に感激しますよ。なかなか出来ることじゃありませんよ」と。

Mさんは潤んだ目で暫くお話をされ、私も少しウルウルしてしまいました。
「気持ちばかりが先立って、技術が伴っておりませんが…」と私。

Mさんはショートの滞在期間中、その後も毎日のように他のご利用者さんと「よく働くね〜ずっと動いているよ。若くなきゃ勤まらないよ」などと私を見ながらお話されていました。

う〜む、確かに若くなきゃ勤まらないです、この仕事(汗)
しかし、私は若くないんですよね〜(笑)
私は多分、この特養の介護職で年長者のトップ争いの50うん歳。でもでも、新米なんです(苦笑)

Mさんが父のことを覚えていて下さって、そして、感激して私にエールを送って下さって…私も感激しました。
父が通っていたデイ、ショート、特養、ここに勤務しているからこその出会いでした。
Mさんもいつまでもお元気で、また次回のショートでお会いしましょう。


参照↓↓
父のことを覚えていたショートの利用者さん



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父のことを覚えていたショートの利用者さん
2007 / 04 / 21 ( Sat ) 20:15:00

私が居る特養のショートステイに、覚えのある名前の方が入所されました。
私が知っているNさんかな??
下の名前が不確かなので、お顔を見ないとその方かどうか??

今朝、早番で出勤したら見覚えのあるお顔のNさんが新聞を読んでおられました。
声をお掛けしたら、私のことも父のことも覚えておいででした!!

今から10年以上前に、当時近所に住んでおられたNさんとは、私の息子とNさんのお孫さんが同じスイミングスクールに通っていたこともあってお知り合いでした。
Nさんは色々なお稽古ごとのお師匠さんをされていたようで、いつもきちんとした身なりをされていて、凛とした方で行動的な方でした。
お嫁さんと同居されていて、お嫁さんも私は存じ上げています。

このNさんは、父がデイに毎日のように通っていた頃、木曜日だけデイに通われるようになって、父と同じデイの送迎車に乗っておられました。
その頃、送迎車の中のNさんに声をお掛けして、意外な場所でのご対面に、ビックリされていたこともありました。

今回のショートにも、お元気なので、お一人で入所されて来たそうで、今までも何度も利用されているそうです。
足が少しお悪いだけで、大変クリアな方だと担当職員さんもおっしゃっていました。

このNさんが、父のことを覚えておいでで「お父様が亡くなられたなんて、ビックリしました」と。
「お父様は、一人娘さんのことを聞かれると、目を細くしてとても嬉しそうでしたよ」と。
父亡き今、Nさんから父の話が聞けるとは!!嬉しいことでした。

「最近、私はここで働くようになったんですよ」とNさんに伝えました。

Nさんと父がデイの送迎車でご一緒したのは、もう3年以上前のことになるけれど、よくぞ覚えていて下さいました。
こんな風に、こんな所で、しかもNさんから父のことが聞けたなんて、本当に感激でした。

クリアでお元気なNさんですが、恐らく父と同じ位の80代後半のお歳でしょう。
末永くお元気で居て欲しいです。
こうしてショートを利用されることもあるのだな〜と感慨深かかったひと時でした。


今日の花262262
私が居る特養の玄関先に鉢植えで低く横張の大きな株の「」があります。今日見たら、もう咲き出していました。ゴールデンウィークの頃、普通は満開になると思うのですが、この分ではその前に満開になりそうです。優雅な姿と共に満開になると良い香りを放つので、それも楽しみです。

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