持ちネタはあるのです
2007 / 02 / 28 ( Wed ) 07:16:39
持ちネタいっぱいあるのですが、書いてる時間がありません。
一日一回は書きたいのですが。
あとをお楽しみに〜♪
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たまには短い文も良いでしょ?って中身がないですね(笑)

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日々つれづれ TB:0 CM:6 admin page top↑
分家の立場 【戦前の家族制度の影響】
2007 / 02 / 27 ( Tue ) 01:53:33

再び先日の葬儀の話です。

先日の葬儀では、私は葬式カメラマンデビューいたしました。
結婚式カメラマンは何度かやったことありますが、葬儀ではお初。
こんなのやりたくないですよ〜。

未だかつて、葬儀で女性がカメラマン役やっているのは見たことないです。
ないですよね??普通は。
男女同権の社会になりましたが、葬儀で女性が写真を撮る役に回るなんて。
私は時代を先取りしてるんでしょうか?(苦笑)

私の携帯のカメラはとても出来が良くないので、
最近では携帯より少々重くても必ずデジカメを持って出ていました。
葬儀の日も夫が持っていくし、撮る気もなかったのですが、一応持って行ったのでした。

この日はメインカメラマンが居ました。
夫の本家の○○さんでした。
○○さんは、本家の長男らしく真面目でしっかりされた方です。
喪主の補佐も務めながら、きちっと撮るべきところで写真を撮っておられました。

イズさんに報告するため、夫にも祭壇の写真を撮るように言いました。
ちょっとカメラを構えた夫でしたが、「ダメだ!上手く撮れない。お前撮れ!!」と。

まごまごしている暇はありません。

夫に逆らっているような場ではありません、この場は。
しかも、我が家は戦前の亭主関白制度?にのっとったお家柄。
この流れは我が家では普通のこと(苦笑)

葬儀には流れがあり、シャッターチャンスというものがあります。

仕方なく、自分のカメラを取り出し、ちょっと人目を気にしながら撮りました。
祭壇を中心に例の花と名前の札が分かるように、左右あちこちの角度から撮りました。
会場の中央に棺が出された時も、撮っちゃいました。
いえ、蓋が閉まった棺ですよ(汗)

この写真は、その後、ヤボ用で忙しくてプリントする暇がなく、
日曜にイズさんの所へ行って報告をした時、
イズさんにはデジカメのディスプレーを見てもらう形となってしまいました。

「ちゃんと、ここにイズさんの花があるでしょ!!よく見えないと思うけど…」と。
イズさんは花について、
「そんなの必要ないよ〜」と、まだブツブツ言っておりました。

次にイズさんのところへ行く時は、ちゃんとプリントしたものを持っていきます。
その頃には、まさかもう、ブツブツ言わないでしょうね?

この日、私が葬式カメラマンデビューしなければならなかったのは、
多分こんな事情
があったと思われます。

メインカメラマンである本家の長男に、分家で、しかも次男の夫は遠慮しのだと。
でも、嫁の立場の私が撮るなら許されると。
嫁だから、女だから。

帰り道、私を含む本家と分家の女性三人は、横一列に並んで楽しくおしゃべりして駅まで行きました。
先を行く、夫を含む本家と分家の男性陣は、縦に並んで歩いていました。
一番最後を歩いていたのは、もちろん分家の次男の夫でした。

どこまで残るんだ!戦前の家族制度!!
もしかして、イズさんと夫が、グルになって残しているんじゃないの??!!


今日の花262262
今日発見!!もう咲いていました!春を告げる可愛い「花ニラ」が。薄紫の星型の花が明るい陽だまりで咲いて清楚でした。


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戦前の家族制度の影響 TB:0 CM:4 admin page top↑
NHKスペシャル「脳を鍛えて人生を再び」を観て
2007 / 02 / 26 ( Mon ) 01:10:02

番組の最初の方はあまりよく観てませんでした。
タイトル通り、脳を鍛えることで、認知症のお年寄りでも脳が活性化され、能力が回復されるというドキュメンタリーです。
鍛え方として、ある種の脳トレを実践している施設を紹介して、脳トレを継続したら回復が見られたという実践と結果の紹介でした。


◆まずNHKに対しての辛口批評
取り上げたお年寄りが、またもや全員女性だったこと。
じいさんは取り上げないのか?じいさんはいないのか?!
性別に偏りがあるではないか!!

この脳トレに関するスタッフが全員女性だったこと。
この脳トレは某企業のHPによると、某企業の研修を受けた施設側のスタッフが取り組むことが出来るようです。
男性スタッフで、この脳トレを行う人はいないのか?!

取り上げた施設の何人かのモデルケースのお年寄りは、私から見ると認知症でも軽い方でした。
初期の認知症なら、鍛えれば良くなるはずです。
この脳トレでなくても、多分。
この脳トレをすると「へぇー!凄い!!こんなに良く出来るようになるんだ!」と言わせたくて、NHKはわざわざこの番組を作ったのでしょうけど。
初期ならトレーニングすればある程度出来るようになります!!当たり前です。そんなに驚くことではありません。

他の病気だってそうじゃありませんか!初期なら進行を緩やかにしたり、早く治せたり。
問題は、初期を過ぎた認知症、中期後半や末期になった場合です。

これから認知症になる方は恵まれています。
今は情報も多いし、このように対策もあるし、進行止めの薬もあります。
早く気付き、早く対策を取れば進行をある程度防げるということで喜ばしいことです。

でも、私の父のように、10年以上前から認知症だった人には、どれも間に合わないのです。
初期は救える。でも、中期の後半から末期の認知症についてはTVでも取り上げない。
裏を返せば、救える方法がないからなのです。
介護の仕方さえ取り上げません。

末期まで看て、亡くなってしまった親を持つ私としては、初期や中期のことばかり取り上げて、偏りすぎていることに憤りを感じます。
もっとも、初期や中期が最も患者数が多く、手が掛かり、お困りの方が多いからだと思いますが…。
父の場合、初期の頃も情報が今ほどなくて手探りでした。
末期になっても手探りでした。
だから、こうして末期のことまで伝えたくて、ブログをやっています。

さて、NHKでは、さも凄そうに取り上げていましたが、認知症でも学習能力はあるのです。
亡くなった父だって、特に特殊な学習をした訳ではなくても、毎日繰り返すことにより学習能力がついていたことがありました。
毎日のデイ通いにそれは現れていましたが、それについては、ここでは内容は省略します。

この脳トレをやっていた認知症のお年寄りのうち、一人だけかなり進行された認知症末期に近い方がおられました。
その方も良くなったかのように番組で取り上げていましたが、これは勝手に良くなったと解釈しているだけに過ぎないと思いました。
この方の場合は悪く言えば「やらせ」だと思いました。

なぜなら、認知症末期になってくると、訊ねられたことには意味がよく分からなくても、「はい」とか「うん」「ああ」など、聞かれたことに対して何でも肯定する傾向があるからです。
この番組では、それを「出来た!」としていました。
数を一緒に数える時、認知症の進んだ方がスタッフと共に「いち、にぃ、さん、しぃ、ごぉ」と声を出して、「数えられた」かのように取り上げていましたが、この方の視線は示された物を見てはいませんでした。
昔から馴染みの数の数え方だから、物を見なくても「言えた」だけなのです。
文字が書けるようになったことは、本当に何度も練習して再び書けるようになったのでしょう。

それと気になったのは、NHKの番組なのに明らかに特定の企業の宣伝を暗黙の内にしていたことです
取り上げた老人施設内のあちこちに、この企業の名前がモザイクを掛けずに貼ってあるのが映っていました。
この番組で取り上げた脳トレは某企業の脳トレだけで、他社のものや、大学等で研究開発中といった類のものは一切紹介されませんでした。
某企業のプロモーション番組としか思えません。
番組最後に「協力企業」として、はっきりこの企業名が出ましたが…。
この番組を通じての明らかに特定企業の宣伝だと思いました。
企業のHPアドレスの紹介は、さすがにしていませんでしたが…。
NHKが、そんなことで良いのでしょうか?!
何か特別に貰っているのではないかと疑ってしまいます。

辛口批判ばかりで、気を悪くされた方がいらしたらごめんなさい。
でも、NHKがキャンペーンとして認知症のことを取り上げるのを歓迎する反面、何だかな〜?と思える内容が多いから、たまには批判する人が居たって良いのではないかな?と。


◆この脳トレについては肯定派です!!
辛口批評をしましたが、この脳トレ自体を私は悪くは思っていません。
子供対象に行っている某全国ネットの学習塾企業が、高齢者向きに開発したものですね。
でも、悪くはないと思います。
高齢者向きに開発したというよりも、子供で使っていたものをそっくり高齢者用にシフトさせたとしか思えませんでしたが。
少子高齢化生き残り作戦で、この企業も巧妙に高齢者に手を伸ばしたのでしょう。

小学校低学年向け同様の、算数の計算と国語の書き方のおけいこ、みたいな物です。
出来上がったら「とても大きな赤丸」を付けてあげるところがポイントのようです。

この企業のHPを見るとこの脳トレについて詳しく紹介されています。
全国でかなりの施設が取り入れていることが分かりました。
また、認知症の方だけでなく、介護予防の段階の方までもひっくるめて、施設導入だけでなく、行政も関わっていました。
そして個人的に在宅で出来ることも紹介されていました。
しかも、在宅の場合の教材費は意外にもお手頃価格でした。

イズさんが在宅時代に通っていた特養併設のデイも、この脳トレ導入施設のリストに入っていました。
最近では「ボケてきたよ」と言っているまだボケていないけど、ボケそうなイズさんに、この脳トレを取り入れようかと思っています。
暇だとベッドで寝ているだけの人ですから。
多分、私が傍についていないと、この脳トレも続かないと思いますが、まずやってみないことには何とも言えません。
個人で家で出来る教材があるので、それを試してみようかな??

お陰で「華麗なる一族」を今週も観るのを忘れました(笑)

2月27日(火)深夜(水曜午前0時)にNHK総合で再放送予定

2007/2/25(日)放送 NHKスペシャル「脳を鍛えて人生を再び」番組HP
http://www.nhk.or.jp/special/onair/070225.html

くもん学習療法センターHP
http://www.kumon-lt.co.jp/index.php?kid=11


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NHKスペシャル他、認知症関連番組 TB:0 CM:9 admin page top↑
次男の立場 【戦前の家族制度の影響】
2007 / 02 / 25 ( Sun ) 01:51:53

先日、イズさんのホームでカラオケをして、イノシシ年女さんにお見送りして頂いて、気分良く帰ったあの日。
せっかく気分良く帰ったのに、ぶち壊しの出来事が勃発しました。
あれから1週間、私も冷静に書くことが出来ます。

この日、すでに夫のいとこの葬儀のことは知らされていました。
イズさんとカラオケをした後、イズさん直々にイズさん分の香典の金額を尋ね、私達が代わりに持っていくことになっていました。

その後、親戚から、花を出すなら今のうちに申し出るように想定外の連絡がありました。
そこで、この花の件を夫がホームのイズさんに電話しました。
親戚は皆、花を出すようなのです。
花とは、祭壇脇に飾る名前の札を付けた花のことです。

要はイズさんの名前の花を出すか、出さないか?それだけのことなのです。
ところが、電話の二人は大変な剣幕。
夫は荒れに荒れています。

イズさんが「花を立てるなんて、宗教的にどうのこうの…」と、訳分からんことを言い出したようなのです。
イズさんなら、この横道にそれた思考回路、十分有り得ます。

「香典も花も両方出せるようなお金がある家はそうすればいい。うちはそんなお金はないから…」と、年金沢山貰っているのに、そんなことも言ったらしい。
おまけに、イズさんは最も夫が嫌がる「長男や親戚の○○と相談して決めてくれ」とも言ったらしい。
夫はイズさんが勘違いをしているといけないと、更に説明をしますが、イズさんは益々こだわり回路。
ついに夫の堪忍袋の尾が切れて、声を荒げて「何言ってんだよーー!!」と。
「それならもういい!!花は出さないから!!」とか何とか言っちゃって、大変なご立腹。
30分位話して結論が出ないまま、電話は終了。
聞いていた私は笑いを堪えていました。

ところが、それで済まないのが我が夫。
こんどは私に八つ当たり。
××△◆◇▼×▽★♂*※♭×
もう、せっかく楽しく帰ってきたのに…。
我が家は、何を隠そう戦前の家族制度にのっとり、亭主関白。
妻は三つ指ついて何も言わずが一家安泰のお家なのです。
その日私は、ブログに「ボケない小唄」を書いて八つ当たりされた分を吹き飛ばしました。

以下、夫の心を解読。

次男は損だ!
一生懸命やっているのに、何かというと「長男、長男」。
「長男に聞いてくれ、本家の長男の○○に聞いてくれ」。
自分の意見はないのかよ!
その期待されている長男がちゃんとしないから、次男の俺が色々やってるのに。
次男の気持ちなど全然分かっていない!
長男と連絡が取れないから相談も出来ないのに。
勝手に決めちゃいけないから、わざわざ聞いているのに。
長男さえ居れば次男なんてどうでもいいんだ!
冠婚葬祭も長男が出ないから、いつも俺が出る役目。
ああ、俺は損な立場だ、バカみたい!
おまけに、変な回りくどい考え方して、親父のやつ、どうかしている!

これが、今回に限らず、いつもの夫の言い分。
それで、私に八つ当たりされちゃ、かなわないわ。

それを言ったら、私は長男の嫁じゃないけどイズさんの面倒を看ているのよ。
でも、文句なんか言ってないよ〜。
長男一家が出来ないなら、次男の所がやるしかないじゃない。
親がいくら長男を大事にしても、
「次男なのに、分かってもらえなくても、俺はちゃんとやってる!」と
自分に自信を持てば良いことなんじゃないかな?
と、言いたいけれど、言わないで黙っているのが戦前の家族制度に沿った我が家の家庭平和のコツ(汗)

イズさん自身も実は次男。
次男の不遇は身を持って体験して来ているのに、自分の子供には長男を優先、優遇。

だから、イズさんには時々、夫の次男の辛さの話しをして、
「イズさんも次男だから大変だったでしょ?」と聞くと、
「そりゃ、長男ばかりいい思いして、下の弟は可愛がられ、自分はないがしろにされてきたよ」と。
何で、身を持って次男の辛さを分かっているのに、長男ばかり大事にするのかしら??
ああ!戦前の家族制度はまだ生きている!

翌日、今度は仕事中の私の携帯にイズさんから電話が…。
仕事中だと言うのに、イズさんは延々と花の件で語るは語る。
最後には、やっぱり「長男と相談して決めて欲しい」と。

結局、花は出し、親戚と不釣合いにもならず収まりました。
今日、私はイズさんのホームへ行って、葬儀のご報告をして来る予定です。

また、延々と書いてしまいました…(汗)


参照↓↓
イズさんのカラオケ、その後
ボケない小唄
営業活動の日?


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戦前の家族制度の影響 TB:0 CM:6 admin page top↑
長女の立場・追記 【戦前の家族制度の影響】
2007 / 02 / 24 ( Sat ) 00:28:12

前回書いたことの追記です。追記にしては長いです(笑)

私の場合、認知症の父を介護するということは、「本人が出来ないことを代わりに行なう」ということも含まれました。

まだ生きていて体は元気で動けても、出来ないことが沢山あります。
たとえば、冠婚葬祭についても、列席出来ないことがあります。

その場合、父の代わりに列席する。
父の名前で持っていく香典の額を決めなければなりません。
父には判断能力がなく、相談出来ません。
父の立場だったら、父だったらこうするであろうと私が判断して行わなければなりません。

この例のように、本来なら父がすることですが、生きていても出来ないので、父の立場を踏まえ、父だったらこういう判断をを示すであろうと、父に関する全てのことに父の代わりとして行ってきました。

父の代わりとして行うことは、冠婚葬祭だけでなく色々ありました。
母は生きていた頃、「お父さんが先にもし亡くなったら、何も分からないから困る」と言っていました。
その母は先に亡くなり、父は父自身が解決出来なかった難問を残したまま、認知症になってしまいました。
父自身としては解決がついているつもりだったようですが、子供の代である私達には難問としか言いようがないものでした。

父が認知症になる前に色々と聞いておいたことがありました。
でも、それらはほんの一握りのことで、父が関わっていたことについて、知らないこと、分からないことが多くありました。
それらを父の代わりとして、また、長男の代わりとして行っていくことは当初、正直に言って大変でした。

認知症初期の頃、私は父に少しでも多くのことを聞いておこうと、色々訊ねました。
初期には父も比較的記憶も有り、判断も出来たので、その段階で少しは色々知ることが出来ました。
しかし、認知症も中期になると、記憶や判断が確かなものでなくなりました。
目の前の父の介護に明け暮れていたため、それら難問をゆっくり考えている暇もありません。

父が特養に入ったら、父が残した難問について考えて行こうと思い、事実そのようにしてきました。
合間をみて、認知症になる前の父の意向に出来るだけ沿うような形で、私が思うところの難問の解決に携わりました。
しかし、全部のことが解決しないうちに、父は亡くなってしまいました。

父が認知症になる以前に聞いていたこと、認知症になってから聞いたことなどが多少でもあったため、役に立ちました。
それ以上に、認知症などとは全く無関係だった若かった頃の父の言動を、無意識にも私が感じて覚えていたことが、後になって最も役立ちました。

私の実家は本家と言っても、長男が継がなくてはならない家業がある訳ではないし、立派な本家の家が残っている訳でも、莫大な財産がある訳でもありません。
父自身も、父の父親も本家の総領(長男)なのに、早くから実家を出て生活していました。
そんな父が戦前の家族制度を根底にした考えを持っていたのは…。

父が言う本家とは、形ある本家ではなく、先祖代々を引き継ぐ「気持ちの上での本家」だったのだと気付きました。
今自分が在るのは、ご先祖様のお陰だという、「先祖を敬う(うやまう)心」と言えるのかもしれません。
子供には皆、その思いを持って欲しかったけれど、代表である総領(長男)には、特に代表としての心(自覚)を求めていたのだと思われます。

本来なら父は全てのことを総領である長男に託したかったのでしょう。
でも、出来る人間がするしかないので、嫁に行った長女の私が行なってきましたし、今後もそうなります。
私は、私の後に残るかもしれない家族のことを考えて(順番通りにはならないかもしれませんが)、予測出来る範囲でことを執り行っていくつもりです。

父が生きていても認知症で出来なくなってしまった全てのことを、父の思いに沿って行うこと。
愛情を注ぐ介護そのものだけでなく、長男、長女の立場云々だけではなく、家族とは、こういうことにも責任を持たなければならないのだと、父を永年介護して感じてきたことであります。
父の場合は私が代わって責任を持って行なってきたので、成年後見制度を利用することはありませんでした。

親の意向が全てではなく、間違っていることもあります。
それらをひっくるめて、後のことも考え、良い方向に親の代わりとして行動していくこと。
記憶や判断が衰えていく認知症介護にあたって、それらを踏まえることも大事なことだと思います。

私はそれらをプレッシャーとは思っていません。
これらのことをバネにして、飛び越えて成長して行きたいと思っています。
それは、父を永年介護したことにより、自然と自覚してきたことです。

私の場合、父親の介護という立場だったこと。
長女であり総領代行という立場だったことなど、介護の状況や立場は人により様々だと思います。

これが親でなく、配偶者や兄弟などであっても、多かれ少なかれ、このようなことを考えなければならないのではないかな?と思い、今回の記事を書いてみたのです。

そして、長男長女の立場を超えて言えることの結論とは…。

認知症介護とは、心身の介護だけではありません。
本人の記憶や判断能力がなくなるので、あらゆることを本人に代わって行うことでもあります。
そのためには、本人の認知症以前の過去からの言動、気持ちを理解して行うこと。
出来るだけ、聞いておけるうちに、色々なことを訊ねておくこと。
これらも認知症介護において重要なことだと思いました。

これから介護しなければならない立場の方がこれを読んだら、うんざりするかもしれません。
最初から誰もが出来る訳ではありません。
私だって最初はこんなこと考えてもいませんでしたし、出来ませんでした。
「本気で介護することで成長した」のだと思いました。

追記なのに、量が多く、回りくどく、分かり難いかもしれませんが、私に表現能力がないためで、ご勘弁下さい。


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長女の立場 【戦前の家族制度の影響】
2007 / 02 / 23 ( Fri ) 02:43:21

私ぐらいの年齢になると、冠婚葬祭の中でも年々黒白関係の行事が増えています。
紅白(特に結婚)の行事から遠ざかって久しく、当分ないでしょう。

黒白関係や介護、看病などのことになると、夫の実家や私の実家の場合は長男(跡取り)、本家などの戦前の家族制度に基いた行動を求められます。
今日はこれについて書いてみます。

私の実家の場合、実家はいわゆる本家に当たり、私の弟が長男で跡継ぎに当たるのですが、様々な都合でそれが出来ないため、嫁に行った私がその役割を果たしています。

私も当初、そのことについて悩みました。
親から期待されていたのは私ではなく長男であり、その恩恵と思われることを永きに渡って受けていました。
私は嫁いでいく人間であり、男尊女卑の考えから、長女であっても、子供の頃から長男とはかなり差別されてきました。
父を介護することにあたり、このことは大きく私の気持ちにのしかかりました。
母親を介護する場合だったら、こんな気持ちになることはなかったでしょう。
何も恩恵を受けておらず、差別されてきた私が、父を優しく看ることについて当初かなり葛藤がありました。
しかし、永い間の介護生活でそんなことは言っていられなくなりました。

父は認知症初期の頃にも、
「お前は大丈夫だ!お前が男だったら良かったな。弟の方が心配だ」と、言っていました。
しっかりしているから、私のことは心配せず、そうじゃない方を心配する。
嬉しいような、哀しいことでした。
私の名前は毎日会っているのに早い時期に忘れてしまいましたが、弟の名前はかなり後まで覚えていました。

でも、私は介護も、冠婚葬祭に関するようなことも、出来る人間がするしかないと思い、そうやってきました。
特に介護については、主導権は私でしたが、長男である弟と共に携わってきました。
幸い、世間で時々聞く、うるさいことを言う親戚などはいませんでした。
嫁に行った立場なのに…と批判する人はおらず、親戚の方々は比較的無関心です。

ただ、事実上は嫁いだ私がしていても、立てるべき時は長男を立てました。
悩みつつも、そうやって今に至っています。

父が存命中から長男としてのプレッシャーに潰れた弟と違い、私は父を介護したことで父の生涯の重みを理解したため、その重みを引き継いで行きたいという、はっきりした意志を持って今後も歩んで行くつもりです。
重みに潰れることはなく、重みを快く感じています。
こんな私の気持ちを亡くなった父に分かってもらえることが出来たら、私は何より嬉しいかもしれません。

私は父の介護や冠婚葬祭を通して、戦前の家族制度が今でも事実上生きていることを肌で感じてきました。
戦前を知っている私達の親世代が居る限り、嫌でもこれは生きています。
時と場合によっては、不合理でもあり、逆に合理的な場合もあります。
ないはずなのに、今も生きている制度(現在は制度ではないが)を
否定せずに、上手に付き合っていくしかないな〜と私は思っています。

しかし、私のように考えられないで葛藤している人間も居ます。
次回はそのお話をします。


今日の花262262
もうよそのお宅の庭で咲いているのを見かけました。紫色の可愛い花「ムスカリ」です。最近は白やピンクもあるようです。球根花の中で春に先駆けて咲くムスカリですが、今年は暖冬で一層早く咲き始めたようです。



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戦前の家族制度の影響 TB:0 CM:5 admin page top↑
営業活動の日?
2007 / 02 / 22 ( Thu ) 01:53:03

今日(2/21)は夫のいとこの告別式に参列してきました。
夫の父方のいとこの中で最も若い46歳という若さで、
突然脳出血で亡くなられたのです。
明るくて元気の良い方で、本当に残念でした。

親戚の方々と話しをしていると、認知症の親を持つ方が二人もいらして、
世の中何と認知症の方が多いのかと改めて驚いてしまいました。


夫の従兄弟のご夫婦に、私はイズさんのホームの話しをしていました。
最もイズさんのことを気に掛けていて下さる、最長兄の従兄弟夫婦です。
ホームのパンフレットを見せて説明していたのですが、
妙に皆が私を笑いながら見ていることに気付きました。

後で夫から聞いたことですが、
夫とその従兄弟達は、私の様子を見ながらこんなことを言って、
笑って見ていたんだそうです。


ほら!ワンルームマンションの説明をしているよ!
奥さんの手つきは営業マンそのものだな!
随分丁寧に説明しているな〜。
金額のことも言ってるぞ。
説明がくどいな〜。
ほらほら、両手をすりすりして、相手の出方を見ているよ!
今度は押しの一手だ!!
保険の外交員か??
奥さん、営業やってるんか??
そろそろ商談成立か?!
まだ決まらないみたいだな〜。
長引きそうだから、ちょっと呼んでくるよ!


まったく〜!私の様子に陰の声をつけると、そんな感じに見えたのかな??(笑)
そんなに営業マンみたいだったかな〜?(汗)
私は過去に百貨店の社員を長くやっていたので、
そんな体質が残っているのかも?
それに有料老人ホームもマンションも、ある意味似たようなものだしね。

あのあと夫がブログの宣伝したら?とうるさく言うので、
(言うとおりにしないと、あとでうるさい人なんです)
ブログのアドレスが載っている名刺まで配ってきたから、
これじゃ、ホントに営業活動ですね(苦笑)

ちなみに、夫が使っているパソコンは別だし、このブログは見ていません。
名刺は告別式だから持ってきたのではなく、いつも持ち歩いています。
ブログは、あまり身内には見られたくないですね(苦笑)

今日の告別式って…事実上、私の営業活動の日になっちゃったんかいな??


今日の花262262
最近よく見かける枝垂れた葉のない木に咲く黄色の可愛い花。丈が低く枝垂れるので、垣根に使われているのも見かけました。一体何だろうと思っていたら、TVで紹介されて分かりました。「黄梅」です。梅と同じ時期に咲くので「黄梅」と呼ばれますが、実は梅の仲間ではなく、ジャスミンの仲間でした。



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有料老人ホームに移ったイズさん TB:0 CM:7 admin page top↑
イズさんのカラオケ、その後
2007 / 02 / 21 ( Wed ) 01:11:44

今週の日曜日にイズさんの有料老人ホームへ行ってきました。
イズさんが人生を楽しみ、生き甲斐?の一つになって欲しいカラオケを、
一緒に楽しもうと今回も張り切って行きました。

しかし、最近私が居ない時には、イズさんはカラオケに参加していないようです。
なぜなら、前にも書きましたが、イノシシ年のうるさい女性が居て、
イズさんだけでなく、皆が楽しんでいるカラオケを
台無しにしてしまい面白くないからだそうです。

あんな人は大嫌いだ、デリカシーがないなど、
イズさんの不満を洗いざらい今回も聞きました。

「でもね、あの方は歌が好きで皆と一緒に歌いたいんだと思いますよ〜。
人に歌え!だとか早くしろ!とか色々言うのに自分では歌わないのは、
歌の題名を覚えてなかったり、カラオケの歌本の見方が分からなかったり、
字が小さくて読めなかったりして、カラオケの利用の仕方が分からないからよ。
分からない部分をを手伝ってくれる人が誰もいないから、
そういう言い方になるんじゃないのかな〜?
その人の身になって考えてみましょうよ♪」

「そうかな〜?」

「その方のそういう所を補助してあげれば、上手くいくと思いますよ〜」

「そんなこと誰も出来ないよ」

「出来るかどうか、やってみなくちゃ分からないでしょ?
やらないでいて、出来ないと思っているのはどうかな?
そういう時、職員さんは傍に居てどうしてるの?」

「何もしていないよ」

「じゃあ、私が居る時だけでも、
皆が楽しくカラオケ出来るように上手く立ち回ってあげるから♪」

「そんなこと出来る訳ないじゃない!!そんなことしなくていいよ」

「だって、そうしないと
イズさんはあの方がいつも居るからカラオケしたくないんでしょ?」

「しなくたっていい!!」

「でも、それじゃあカラオケ出来なくてつまらないじゃない♪
私が居る時ぐらい楽しくやってみましょうよ♪
それに、あの方が来ないかもしれないし。
やって見なくちゃ分からない〜♪
私が上手くやるから、一緒にカラオケしましょうよ!!」
ここまでの展開は、前回までとほぼ同じです。

だいぶ省略して書きましたが、イズさんとのやり取りから、
一方的で前向きじゃない考え方がよく分かります。
私の提案などはことごとく否定されます。
新しい提案を受け入れようとしないところは、認知症の人と同じです。

前からいつも思っていますが、認知症でないけれど、
対応は認知症と同じにしないとイケナイな〜と、つくづく思います。
でも、私もなかなかそれが出来ません。

さすがにイズさんの頑固さに、私も頭の中の血が上りますが、
押さえて押さえて、顔には出さないように…(苦笑)
私までムキになってイズさんと張り合っていたら、イズさんと同レベル。
つまり介護していることにならないじゃありませんか!
だから、出来るだけ抑えて冷静になって話しをしようと努力します。

イズさんの息子達は、そんなイズさんと話するのも厄介なので、
話しをしないのです。

さて、この日のカラオケは…。
いつものメンバーが揃いました。
でも、イノシシ年の女性は少し離れた席に居ました。

いつも笑顔で「この歌初めて聴いた!」とおっしゃる女性が
「私と一緒に座りましょう♪」と
イノシシ年の方に声を掛け、
少し離れた席に座ったお陰で大人しかったのです。

私としては、かなり拍子抜けしました(苦笑)
「この歌初めて聴いた」さんに感謝です。
お陰でイズさんは嫌な思いをせずにカラオケを楽しめたようです。

でも、このカラオケにはイズさんが二つ目のレパートリーにしようと思っていた
「いつでも夢を」は入っていませんでした。
残念です。何か別の曲を探さなくては!!
イズさん、歌本の曲をよく見てから、在る曲の中からレパートリーを決めてくれないと…。

そして、この日夕食がテーブルに並ぶのを見て帰ろうとしたら、
ホーム長さんが今回もまた私に夕食を用意して下さったのです。
もう何度も無料にて夕食を頂いています。
カラオケのお礼の意味もあるのでしょう。
いつも私ばかりして頂いて…感謝です。
イズさんとお話ししながら夕食を頂きました。

帰る時、ホームの玄関で職員さん方に挨拶をして出ようとしたら、
あのイノシシ年の女性がするり!さささっ!と
開いたドアから一瞬のうちに外へ出てしまいました。
普通はパスワードを入れないと出られないドアなのです。

ホーム長さんが一緒に寒い外に出て、やんわり戻るよう話をしています。
私は「寒いから早く戻った方がいいですよ〜♪」と声を掛けて帰ります。
少し歩いた所で、

「気をつけて帰ってね〜♪気をつけるんだよ〜♪」と、
立ち去る私に笑顔で大きく手を振っておられます。
私も「ありがとう〜♪寒いから早く部屋へ戻ってくださいね〜♪」と大きな声で答えました。

イノシシ年の女性に、笑顔でお見送りして頂きました♪
少し認知症があるようです。
何と言う、楽しいお見送り!!嬉しかったな〜♪

両母は早く亡くなり、父は長年の認知症で最近はこんなこと出来なかった。
まともな方の義父は男だからこんなことしてくれません。
私は人にお見送りすることはあっても、
こんなに温かいお見送りを、誰にも長いことしてもらったことがありませんでした。
良い日でした〜♪

良い日だったはずでした。
が、帰宅してから良くないことがありました。
その件はまた後に。


参照↓↓
カラオケに見るじいさん事情

いつでも夢を (イズさんの場合)


今日の花262262
先日ご紹介した「オオイヌノフグリ」と同じように、日当たりの良い場所に群れになって咲いている「ホトケノザ(仏の座)」。まだ、今頃は咲き始めの段階です。とても可憐な感じがする花で、「姫踊り子草」と似ていますが、こちらは葉っぱがゴージャスであまり可憐じゃありません(笑)



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われら人生六十から
2007 / 02 / 20 ( Tue ) 01:56:44

昨日、今日(日・月)と色々ありました。
何でこう急に一度に色々と押し寄せてくるんでしょう。
それでも、遣り甲斐がある日だったな〜♪と思える日だったのです。
それなのに、一日の最後が良くなかった。

というけで、私の心の中は穏やかではありません。
が、これだけ書いてほんの少しは晴れました。

さて、気分を変えて「替え歌シリーズ」の第二弾と参ります!!
これもデイで歌われている歌だそうです。
ヘルパーをやっている私の友人に、題材提供を感謝いたします。

     ***     ***     ***     ***

◆われら人生六十から
    文部省唱歌「汽車」(♪〜今は山中 今は浜〜♪)の替え歌

 1.われら 人生 六十から 心も 体も 元気にて
   七十で 迎えに 来たならば ただいま お留守と いいましょう

 2.われら 人生 六十から いつも ニコニコ ほがらかに
   八十で 迎えに 来たならば まだまだ 早いと いいましょう

 3.われら 人生 六十から 何も 不足は いいません
   九十で 迎えに 来たならば そんなに せくなと いいましょう

 4.われら 人生 六十から いつも 感謝で 暮らします
   百で 迎えに 来たならば ころ見て 行くよと いいましょう

     ***     ***     ***     ***

ご好評につき、「ボケない小唄」の5・6番も掲載します

◆ボケない小唄 (お座敷小唄の替え歌)

 5.風邪を引かずに よく食べて 足・腰鍛えて 早寝して
   頭使って お洒落して 根性持たなきゃ ボケますよ

 6.年を取っても 白髪でも 皺が増えても 若い人
   恋を忘れた ヤボな人 色気出さなきゃ ボケますよ

      ***     ***     ***     ***

う〜ん!こういう歌は書いているだけでも、歌ったのと同じ効果が有りますね!!
歌えばもっと良いのでしょうけど、夜中だからちょっと出来ません。
でも、さっきまでイヤ〜な気分だったのですが、吹っ飛んでしまいましたよ〜♪
むしゃくしゃした時に歌うのにも良し!!
介護疲れにも良し!!
ストレス解消にもよし!!
バカバカしいと思いながらも、歌ってみましょう〜♪

で、あとで気付いたのですが、この二つの歌は、
メロディーを入れ替えても歌えます。
「われら人生六十から」を「お座敷小唄」のメロディーでも良し。
「ボケない小唄」を「汽車」で歌っても良し!!
お好みで歌ってみて下さい♪

ところで、「われら人生六十から」の歌詞は、
靖国神社で売っていた日本手ぬぐいに、これと殆ど同じ詩が書かれていました。
「これは良い!」と思って買い、特養のタクさんの部屋の壁に貼りました。
タクさんに指差しながら読んで聞かせると、
分かったのか?それとも、いい加減に返事したのか?
「うん、いいね〜♪」と言っておりましたので、一応好評だったのかと(笑)
3年位前のことで、そのまま亡くなるまでずっと貼りっぱなしにしておりました。

余談ですが、2月19日(月)はタクさんの誕生日。
あと4ヶ月生きていれば、86歳の誕生日を迎えるはずでした。



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ボケない小唄
2007 / 02 / 18 ( Sun ) 21:56:09

今日も色々ありました。
ちょっと頭を整理してから書こうと思います。
その前に…。
先日ヘルパーをやっている友人から、
デイサービスで歌われている「ボケない小唄」の歌詞を教えて頂きました。
それをご紹介します。
これ、まだボケてないイズさんのことを歌ってるようで、身に迫ります(苦笑)


◆ボケない小唄 (お座敷小唄の替え歌)

  <注>お座敷小唄
      ♪〜富士の高嶺に降る雪も 京都先斗町に降る雪も〜♪
      昭和30年代にマヒナスターズが歌っていました

1.何もしないで ぼんやりと テレビばかりを 見ていると
  呑気なようでも 年をとり 10年早く ボケますよ

2.仲間はずれで ただ一人 何もやること ない人は
  夢も希望も 逃げて行き 年も取らずに ボケますよ

3.酒も煙草も のまないで 唄も踊りも やらないで
  人のアラなど 探す人 人の3倍 ボケますよ

4.ゴルフ カラオケ ゲートボール 趣味のない人 味もない
  異性に関心 持たぬ人 友達ない人 ボケますよ


こんな調子で6番までありました。
デイのボケてないお年寄りが声を揃えてこの歌を歌うのでしょうか??
ちょっと怖い気がします(苦笑)
イズさんだったら歌いたくないだろうな〜。


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寿命はあと3年?
2007 / 02 / 17 ( Sat ) 20:54:40

今週の月曜にイズさんのホームへ行った時、カラオケはしないで色々な話をしてきました。

「あのね、あと3年位だと思っているんだ」とイズさん。

ん??この有料老人ホームに居る期間のこと??
いえ、話しを聞いていて、違いました。
イズさんは自分の寿命をあと3年位と思っているのでした。
んな〜!?何をおっしゃる!!何を根拠に…まったく!!

それで人生の締めくくりをつけるため、色々と「身辺整理」をしている…ということのようです。
身辺整理と言っても、もう整理するものもあまりないのです。
ここ数年の間に、イズさんは結構、身辺整理をしてきていましたので。

身辺整理はもう良いから、まだまだ続く人生を有意義に暮らして欲しいと私は願っているのです。
でも、どうもイズさんは前向きじゃありません。
いつもそんなイズさんのことを書いているので、読者の方々も「またか…」と思われることでしょう(苦笑)

     ***     ***     ***     ***

イズさんは今年の年賀状を全く書きませんでした。
前年はウチで印刷した年賀状に、少し手書きで書き添えてもらい出しました。
大した枚数ではないので、毎日少しずつやれば良いのに、書くのが元々苦手なイズさんは、もうお手上げのようです。
そして今年は、届いた年賀状に返事を出すと言っていたので、年賀はがきを用意しておいたのに、全然何も書かないままでした。

その方々の名簿を、たどたどしい文字でノートに書いてありました。
そして、この方々向けに「最後のおたより」をノートに下書きしたので、私に見て欲しいと言いました。
何だか読めない文字でびっしり書いてあったので、簡単に目を通すだけにしました。

「あと3年位と言っても、今元気なんだし、イズさん年賀状も止めるなんて勿体無いよ〜」
「そうかな?」
「そうよ〜♪ 寝たきりなんじゃないし、ボケてないんだし、今具合が悪いわけじゃないのに…」

「タクさんは認知症になっても、特養に入っても、亡くなったんじゃないので印刷した年賀状をずっと出していましたよ」
「そうか?!偉いな〜!!」
「いえ、タクさんが出来ないから、私がそうやっていただけなんだけどね」

「お年寄りの人は書くのが大変みたいで、印刷した年賀状で来る人が多いですよ。
イズさんも、書くのが大変ならそうした方がいいんじゃないかな??
印刷はウチでするから、名前ぐらい書けると本当は良いけどね♪」

「この名簿の方々は、イズさんが最後の挨拶をして年賀状を出さなくなっても、きっと送って来る方々だと思いますよ♪
来ると、出さなくて悪かったな〜とか、また思っちゃうでしょ?
それなら、印刷でも良いから、毎年これからも出した方がいいんじゃない??
元気にしている証拠として」

「そうだな〜!そうするか!!」と、「最後のおたより」は中止になりました。

このイズさんが作った名簿の方々の関係を、一人一人イズさんから聞き、名簿に関係を書き込みました。
親戚関係の方々ではないので、私も聞いておかないとよく分かりません。

「この方々には、何かあった時に連絡した方が良いのね??」
「そう、連絡してやってくれ」

「親戚の方で年賀状をいつも出している人は誰と誰ですか??」
「○○と○○と…」

こうして文章にすると、まるで誘導尋問みたい?または、取り調べ??(笑)

でも、訊ねないと話してくれません。
話は何かと回りまわって長くなりました。
ついでに、時々話しに出る妻の葬儀のことや、イズさん自身の葬儀についてのことなどを色々話し合いました。
以前にも何回か私とはこういう「人生の肝心なこと」の話しをしました。

「一番面倒みてもらうのは、えすえさんになっちゃったな〜。
伝えなきゃならないことは、もうないよ。
こういう話しをしたのはえすえさんだけだもん」
と。

肝心のイズさんの二人の息子達は、イズさんと話しをしたがらないので、直接こういった話はしてません。
いつも私からの報告を聞くだけです。
おまけに、私が余計なことを言ったとか、本人の好きにさせとけば良いのに…とか言われてしまいます。
血の繋がった親子なんだから、嫁の私だけでなく、大事なことは、イズさんが元気なうちに、きちっと話し合っておけば良いのに。
そう思いませんか??


今日の花262262
今年の東京は2月がなくて一気に3月になってしまったかのようです。道端や畑で「オオイヌノフグリ」の水色の可愛い花が咲き揃っていいます。春を告げる花で昔から大好きでした。でも、名前が何とかならないでしょうか?(笑) 


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有料老人ホームに移ったイズさん TB:0 CM:6 admin page top↑
各種介護サービス利用のきっかけ・追記(認知症の父)
2007 / 02 / 16 ( Fri ) 19:52:12

昨日の「各種介護サービス利用のきっかけ」でコメントを色々頂き、ありがとうございました。
その中の幾つかを記事として書いてみました。
まとまりがなく長文で読みにくいと思いますが…。


◆父の介護保険申請が遅かった訳
父の介護保険申請が発症後8年経ってからと遅かったのは、
介護保険が施行されたのが、父が発症して7年後の2000年だったからです。

早速申請しなかったのは、この頃の父は発症後7年経っていても、
問題行動と世間で言われていることが特になく、介護に困ることがさほどなかったからでした。

他にも、以下の理由がありました。
◆通い介護で父と私が住んでいる市が異なっていたので、私が父の市の行政に詳しくなかったこと。
◆ある都合上、事実とは異なり父の住民票は私と同居の形を長い間取っていたことで、行政支援を受けにくい形でありました。
しかし、介護保険を申請するにあたり、父の住民票は父の実際住んでいる住所に移しました。
◆通い介護なので、何かと面倒になることが増えるのは私が嫌だったからです。

何かと面倒というのは…。
たとえば、父をデイに出すについても、父は一人で行かれませんから、父がデイに行くよりも前に父の家に行って父の支度をしなければならない。
父がデイから帰る時は、父よりも早く父の家へ行って、デイの車から降りる父のお迎えをしなくてはならない。
ちなみに、父がデイに行っている間は、私はアルバイトに出ていました。
つまり、この頃の父は大きな問題がなく、
何も利用しない方が私にとっては私のペースで出来るので、ラクだったからです。

介護保険を申請するにあたって、私が介護を前向きにやっていこうと決心したのは、このような面倒なことを面倒に思わず、自分の生活だけでなく、通いながら父の生活全てに関わりを持ち、責任を持たなければならないことから、大きな決心をしなければならなかったのです。


◆父が通っていたデイサービス
特養併設のデイで認知症の方はクリアな方とは別室でしたので、通常の活動は別のようでした。
クリアな方は主に曜日によって、陶芸の日、書道の日、などのクラブ活動的なものを行っていました。
大きな施設併設のデイでは、このパターンが多いと思います。
音楽や体操、外出、行事は、クリアな方と一緒に行います。
恐らく、認知症でもクリアな方と共に行動しても問題がないような方は、出来る範囲で行動出来るようになっていたと思います。

父の場合、当初は書道などもクリアな方と一緒に参加してやっていたようですが、そのうち文字を書くことが出来なくなりました。
父はカルタの読み手が得意で頻繁にカルタをしていたのですが、認知症の方々とだけでやっていたのか、クリアな方と一緒かその辺は私も特に疑問を持たなかったので分かりません。


◆もう一つのデイサービス

父はもう一つ別のデイに日曜だけ通っていました。
日曜もやっているデイは少なく、たまたまここも私の家のすぐ傍でした。
ここは、ごくごく小規模のデイ(単独型)で、小規模なので一部屋に認知症の方もクリアな方も一緒でした。
介護度も重い方から軽い方まで様々でした。

このデイでは、散歩好きの父に合わせて、主に近所へ散歩に連れ出してもらいました。
小規模なので、部屋も広くなく、父にとっては歩き回ることが出来ずに少し窮屈だったかもしれませんが、きめ細かく看て頂けたと思います。
しかし、父にとっては、いつも通っていたデイの方が色々な面で合っていたようでした。


◆ショートステイについて
特養や老健に併設しているショートについて書きます。
殆どのショートは施設併設型だと思います。
このタイプのショートは、ショート専用の部屋や居場所がある訳ではなく、特養や老健入所者と一緒のフロアで、行う内容も一緒です。

まれに、大規模の特養で、ショート収容人数が多い施設では、ショートは別のフロアでショート専用のメニューがある施設もあります。

父はこのタイプのショートを一度だけ利用したことがあります。
いつものショートの予約が取れず、やむなく別の施設を利用しました。
いつもの慣れたショートではなかったので、かなり不穏だったようです。


◆ショートの職員さん
ショートは別の職員さんが看る訳ではなく、特養や老健の通常の職員さんがショートの人も看ます。
デイが同じ建物に併設されていても、デイの職員さんはショートには関わらないのです。
ですから、同じ施設のデイとショートでも職員が全く異なりますから、全く別の施設のショートを利用するのと同じことになります。
認知症のご本人が建物の区別がつく方は、同じ建物であることが分かり、別の施設よりは不安も少ないかもしれません。


◆施設見学
ショートステイを初めて利用する前に、施設を見学されると思います。
この時に、しっかり見学しておけば、のちに特養や老健入所になる場合の、施設選びの目が養われます。
ですから、特養・老健入所の場合の施設見学も兼ねた見学をすると良いと思います。

特養や老健はショートの利用で馴染んだ施設であることが望ましいと思います。
ですから、ショートを