特養出勤2日目
2007 / 03 / 31 ( Sat ) 02:00:55

父が居た慣れ親しんだ特養で、介護職としてスタートの二日間。
今までお馴染みだった職員さんとは、ビックリ〜!何か変な感じ?
とか、多少の戸惑いもありながらも嬉しい再会。

父が居たユニットの職員さんとは、なぜか?お互いにピョンピョンとジャンプして感激を確認し合いました。
お世話になった訪問歯科の先生ともご対面。

私は体の虚弱な方が多いフロアの担当。(一部認知症の方も)
父が居た認知症フロアとはかなり様子が違う。
胃ろうの方が何人もいらっしゃって、私はその現実を初体験。
恐る恐る経管栄養の取替えも行う。

とにかく、この二日間は頭の中、パニック!
特に初日は二つのユニットを行ったり来たりで、入居者さんの名前すら覚えられない。
今日は1つのユニットだけだったので、やっとお名前が分かってきました。
覚えなくてはならないことだらけでなのに、頭の中は真っ白で、整理がつかない状態。
分かっていても頭と体が思うように動かない。
一日があっと言う間。

入居者さんが私の名前を覚えて呼んで下さる。
「大変だけど頑張ってね」なんておっしゃって下さる。
私が励まされているのです(苦笑)

マンツーマンで教えて下さっている職員さんをはじめ、どの職員さんも今まで私が想像していた以上に、介護の仕事に取り組む熱意が凄い。
そして、良い方ばかり。
父はこのような方々に見守られていて本当に良かったと思いました。

家から近く通勤時間が殆どないこと。
仕事にはまだ慣れなくても、施設にはある程度慣れていること。
一部の前から知っている職員さんがいらっしゃって心強いことなどから、疲労感が少しは軽減されているようです。

休みも結構ちょくちょくあって、どの職員も5日連続にはならないようなシフトの組み方になっています。
私の場合も、長くても3日行ったら休みが入る形だし、二日連休もあるし、日曜休みも沢山ある。
明日は(もう今日だけど)初めての休日。
満開の桜でも見に行きたいな〜♪


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介護職になったえすえ TB:0 CM:6 admin page top↑
明日から特養勤務決定
2007 / 03 / 28 ( Wed ) 06:17:23

先週、父が居た特養の面接を受け、一昨日採用が決まりました。
明日3/29(木)から父が居た特養の介護職として勤務します。
契約職員で夜勤以外の全シフト1日8時間勤務です。
ゆくゆくは夜勤もやることになりそうです。

かなり前からいつかは介護職をと考えていましたし、介護職として働くなら父が居た特養しか考えられなかったので、とても有り難いお話です。
先週面接を受けた時から、合否は別としても非常に身が気引き締まる思いでした。
今までの家族介護の立場とは全く逆の立場になるので、不安と期待とがあります。
施設に二人の親を預ける身として今まで見てきたことを含め、何についても覚悟はしております。
他人を介護する程、まだ人間が出来ておりませんが、とにかく頑張ります。

タクさんが亡くなって5ヶ月。ブログを始めてもうすぐ9ヶ月。
ブログを始める前のタクさんの記録など、私自身まだ書いておきたいことがあります。
仕事のペースに慣れるまでブログの更新はゆっくりになると思います。
応援いつもありがとうございます。
これからも宜しくお願いいたします。

参照↓↓
老健の面接

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介護職になったえすえ TB:0 CM:14 admin page top↑
タクさんの好きなモノ♪
2007 / 03 / 27 ( Tue ) 01:23:15

しばらく軽い話題から遠ざかっていましたので、今日はかる〜く行きましょう♪

タクさんが好きだった人やモノ。
これは私の父の思い出の整理として書いてみます。


樋口可南子・・・いい女だな〜と30年近く前、TVドラマを観ながら言ってました。

五月みどり、由美かおる・・・色っぽい女性やナイスバディがお好みでした。でも、外人は好きじゃない。

竹村健一・・・30年位前、この方に勢いがあった頃、政治討論会とか喜んで観てました。

石原慎太郎・・・好きだったのに、東京都知事になったことも知らずに。仕事柄、保守派右翼系好み。

三島由紀夫・・・30数年前の割腹自殺当時、ビデオがあったらニュースなど絶対録画してたはず。

NHKTVの大河ドラマ・・・この時間は裏番組を絶対観せて貰えなかった。

大相撲・・・野球は好きじゃなくて相撲が好き。北の湖を応援してました。

万年筆
・・・有名所を各種持っていて自慢していたが、壊してしまい全て今は使い物にならず。

手帳・・・幾つか持ち歩くけれど主役は能率手帳。メモ魔のタクさんには欠かせません。

バッグ・・・大小様々持っていて、それでもまだバッグ売り場には通い詰めて買おうとしていた。

帽子・・・これも各種色々持っていたので、デイサービスにはとっかえひっかえ被って行った。

カメラ・・・モデル撮影会から現像まで何でもやります。お下がりの機種が私に来ました。

・・・一時、若ぶった車に乗っていた。認知症になって運転免許の更新はあっさり諦めてくれた。

・・・なぜかボクサー犬が好きで飼っていた。とぼけた顔が似ていたせいかも?その名は「アウディ」。

新宿中村屋のチキンカリー・・・これが美味しいんだよ!とニヤリ。今ではレトルトでスーパーでも売っている。

とんかつ・・・カツ丼よりとんかつが好きでした。

大福・・・我が家に来る時、お土産としていつも多量に買って来る。粒餡派。

ココア・・・ココアだーい好き!と認知症になっても言ってました。年取ってから甘党に。

チョコレート・・・昔はチョコレートはご馳走だったからでしょう。

お酒・・・日本酒派。越乃寒梅がお気に入り。

煙草・・・昔はしんせい。パイプ煙草を認知症初期までご愛用。


皆様のご家族の好きなモノ、すぐ思い出せますか?
実は、義父イズさんの好きなモノは、よく分かりません。
私もまだまだです。


今日の花262262
一見スズランに似た「スノーフレーク」。今の時期、どこでもよく咲いているのを見かけます。お彼岸にお墓参りに行った時も、お墓で綺麗に咲いているのが印象的でした。球根花なので、ほっといても丈夫で毎年よく咲きます。

 

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認知症以前のタクさん TB:0 CM:7 admin page top↑
イズさん大噴火!!
2007 / 03 / 26 ( Mon ) 02:33:30

今日(3/25)、イズさんのホームへ1週間振りに行って来ました。
先週はハワイアンバンドが来て楽しく過ごしましたが、実はブログには書かなかった色々イズさんに関するトラブルがありました。
その前の週にもちょっとトラブルがありました。
今日は今までのトラブルの総仕上げ日となってしまいました。

トラブルと言っても、誰かに迷惑を掛けたりした訳ではないのですが…。

イズさんの話すことは、益々頭の回路が壊れちゃって…どうかしています。
認知症じゃないのに、結果的にはまるで認知症の人のようです。
もしかして、認知症の始まりなのかも??
なんて思いたくなってしまうくらい、回路が壊れちゃっています。

イズさんは大噴火。活火山状態でした。
私が来る前から活火山でベッドに潜り込んでいたようです。

色々イズさんと話して、私も今回は頭に炎がメラ・メラ・メラ〜×◆△#&■×
私は言わなくてもいいことまで言って、爆発してしまいました。
イズさんと対等にやっちゃいました。
ダメですねぇ、私。

認知症だと思って対応すれば良いのかもしれませんが、認知症じゃないし出来ませんでした。
それに、タクさんのように実父ではないので、また思いも少し違ってきます。

イズさんと話しをしながらも、入れ歯を磨いて、部屋の掃除と洗濯をして、ホーム長さんやチーフの職員さんに伝えるべきことは伝えて、さっさと帰って来ました。

おやつと飴もテーブルに置いてきました。
カラオケなんて、するどころではありません。
それでもホームに1時間半位は居ました。
ホームまで往復2時間は掛かります。

ずーっとベッドに潜り込んでいたイズさんでしたが、帰り際、私とホーム長さんが玄関脇で話していたら、いつのまか傍へやって来ていました。
悪いと思って見送りに来たようでした。

結局、イズさんはこのホームが嫌だということなのです。
昨年12月まで居た老健は良かったそうです。
そんなに嫌なら出て自宅に戻りましょうと私は言いました。

帰り道、憤りも冷めた私は、引き返して楽しくカラオケでもイズさんとやって、仲直りしようかとも思いました。
でも、私も今日は他にしなければならないこともあるし、
「イズさんにばっか、合わせてられないよ〜!」と思ってそのまま帰りました。

帰宅して夫に今日のこと、それに関連する最近のことを話しました。
このホームを出て自宅に戻って、元のように一人暮らしをするしかないでしょうと言う結論に達しました。
一人暮らしになったら困って、またイズさんの考えも変わるでしょうと。

夫は珍しく私の話しを聞いてくれて、全て話を受け入れてくれました。
こんなこと、滅多にないことです。
そして、夫の兄(長男)に連絡を取りました。

自宅に戻った場合、そして今後の見通しについてはある程度目鼻がついています。
夫の兄の意見などを含め、今後どう展開していくか…。

回路の壊れたイズさんのこと、次にホームへ行った時には、またとんでもないことを言いそうです。


今日の花262262
イズさんのホームへ行く途中に「李(すもも)」の果樹園があります。今まで冬の間、枯れ木だったので何の木か分かりませんでした。先週はつぼみが大きく膨らんでいましたが、今日は満開になって綺麗でした。桜に似た白い花です。雨上がりだったので白がクリーム色に見えていました。桜に似た花は色々ありますが、時期と花の付き方から見て「すもも」のようです。

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有料老人ホームに移ったイズさん TB:0 CM:5 admin page top↑
続・最初のグループホームでのタクさん
2007 / 03 / 25 ( Sun ) 02:46:55

前回の続きです。
グループホームとデイへ行く仕切りのドアに鍵を掛け、閉じ込めにも似た行為について相当な不信感を抱いた私でした。

このグループホームは上階がケアハウスで、1階のグループホームはそのついでに作ったような感じに思われました。
デイへの参加も、グループホームでの人手が足りないのでデイに参加してもらった方がラクだからのように思えました。
こうなると、悪い方に何でも受けとってしまいたくなります。

このグループホームでは、タクさんより状態が軽そうに見える方が殆どでしたが、中には常時車椅子生活で、立ち上がり防止の抑制帯をつけた、父より重そうな方もおられました。
この車椅子の男性のズボンがすぐズレて脱げてしまい直して差し上げたり、靴もすぐ脱げてしまうので履かせて差し上げたりしました。
こんな状態の方も特養に入れないため、グループホームに入居されています。

ある日、施設長さんがわざわざ私を呼んでこう言いました。

「タクさんは、この事務室に入ってきて何度かゴミ箱に放尿したことがあるんですよ」
「そうですか。家でもよくやってましたから、ゴミ箱には物を入れないようにしていました」
「困るんですよね。ゴミ箱にされるのは。
そのような行動が続くようなら、薬を処方する方法もありますよ」

こんなことで困ると言う施設長さん。
認知症なら、こんなことよくある話で大して迷惑なことではないと思うのです。
しかも、こんなことで薬を使う??
いくら病院併設とは言っても、そう簡単にこんなことで薬を使おうとする施設長の考え方って!!??
とても納得出来ません。
こんな人に色々言っても無駄だと思いました。

鍵で閉じ込めの件から、ここを退去しようと思っていた私でしたが、この薬の一件ではっきりここを出ようと決め、退去を申し出ました。
入居して4週間程経っていました。

その後も父とは面会のたびに外へお散歩へ行き、楽しく過ごしました。

退去日1週間前、突然ホームから父が同じ敷地内の併設の病院へ入院したと連絡がありました。
狭心症で2泊3日の入院でした。
それまで父は全く狭心症になったことはありませんでした。
点滴をして胸が痛いとベッドでうなっていた父の痛々しい姿が今でも目に焼きついています。
苦しそうにしていたのは1日程度で済み、すぐ元気になりました。

何ともなさそうに見えた父でしたが、このホームでの生活がストレスだったのかもしれません。
父には気の毒なことをしました。
チーフの男性職員さんは、よくやって下さいました。
その後も、父の様子に特に変化は見られませんでした。

退去日が近づいたある日、ふと見ると鍵をかけていたドアは開放するようになって、開けたドアに綺麗な菖蒲の絵の長く垂れるのれんが掛けられていました。
私が鍵を掛けずに何とか別の方法で対処出来ないか?と申し入れたのを聞いてくれたようでした。
6月末で菖蒲の時期でした。
殺風景だったこのホームが、のれん一つで印象が良くなりました。

1ヵ月半のグループホームでの生活にピリオドを打ち、タクさんはまた今まで通りにデイとショートを利用する日々となりました。

私はこのグループホームの問題点をケアマネさんに全部話しました。
「あのホームはあまり評判が良いとは言えない」とケアマネさんがおっしゃっていました。
施設を辞める時の精算時に、最初に知らされた額より、どんどん増えてしまった利用者さんが居たことのようでした。
父の場合は、費用的にそのようなことはありませんでした。

父の退去後、私はこのグループホームの不満点を父の市の介護保険課の相談窓口に訴えました。
鍵掛けの件、すぐ薬で対処しようとする施設長の考え方、妙に20代前半の男性ばかり多く偏っていること。
今後、利用する方に、このままではまた同じような不満が出てしまうのを防ぐために。
そして、施設の内部事情を明らかにするために。

介護保険課担当係の職員さんは、知らなかった!と驚いて話を聞いて下さって、この話を更に上に持って行くとおっしゃって、このグループホームの視察に入り、改善を促す方向に持って行くという話しに落ち着きました。

このグループホームの空き室が出て、市の広報誌に募集を掲載したこと自体、待機者が居ない程、人気がない、または知られていない施設ということで、一癖ある施設ということに気づかなかった私も軽率でした。
早く入居出来ること、病院併設に目が奪われてしまったからでした。


参照↓↓
最初のグループホームでのタクさん

タクさんのためのグループホーム見学記

グループホーム見学記・追記


今日の花262262
この頃よく見かける黄色で房状に咲く花。何の花なのか調べると「土佐水木(とさみずき)」でした。名前は知っていましたが、初めて姿が分かりました。この花もそうですが、春先に咲く木の花は黄色が多く、葉がない状態で先に花を咲かせるものが多いです。


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グループホームでのタクさん【認知症中期】 TB:0 CM:8 admin page top↑
最初のグループホームでのタクさん
2007 / 03 / 24 ( Sat ) 00:59:20

以前にも何度も書きましたが、私はタクさんの元へ通い介護。
父と同居の弟は心身の疲労が限界であったことなどから、申し込んだ特養の順番が来るまで(いつ順番が来るか分からないので)、父をグループホームで過ごしてもらうことになりました。

タクさんはグループホームAに2003年5月中旬に入居しましたが、ここはタクさんに合わず、1ヵ月半で退去することになります。
ここは空き室募集を知り、友人と一緒に見学し申し込み、友人は別のグループホームに入居が決まり辞退したため、すぐタクさんの番が回ってきました。
このホームを見学した時点で以前にも書きましたが、次のような点が分かっていました。

【このホームの良い点】
◆空き室有りで待機順位1番のため、すぐに入居出来る。
◆病院併設の安心感。(いわゆる老人病院で長期療養病床があった)
◆併設病院に通院するなら、家族の付き添いがいらない。
◆デイ併設で参加が出来る。(グループホームと同じ建物の1階)
◆1年前オープンのため施設が新しく居室は綺麗で広さが程良く、最低限の家具も用意されている。
◆グループホームとは言え、内容的に特養と同じだったため、認知症が進んでいたタクさんには通常のグループホームよりも、特養のような形態の方が良いと思えた。

【このホームの不満点】
◆食堂がかなり狭くて、リビング兼食堂のような形を取っていないこと。
◆廊下を挟み両側に居室があるため、廊下が狭く、暗い感じ。
◆リビングがなくて、リビングの代わりになるものはデイのスペースになる。
◆妙に男性職員が多い。

長短両所あって迷いましたが、すぐに入居出来ることと、年齢的に当時82歳だったタクさんの先々の健康のことも考え、病院併設のこのグループホームAに入居しました。
要介護4。認知症発症10年の頃でした。
私の家から自転車で25分位の距離で、アルバイトを終えたあと、週2回位の割でタクさんの元へ通いました。
父は在宅の頃と別段変わりはありませんでした。

デイに参加して風船バレーをやったり、問題なく過ごしていたようです。
訪問歯科の検診も、皆と一緒のせいか、私も一度見ましたが、あまり嫌がらずに看て貰っていました。

この頃のタクさんは、体はとても元気で遠くまでお散歩も出来ました。
私が行くたびに、タクさんの脚で徒歩15分位かかる近くの全国チェーンのショッピングセンターまで一緒にお散歩をしました。
気候が良い5月で、道端の花を眺めながら、一緒のお散歩は楽しかったです。
ショッピングセンターでは、父とお店を見て回ったり、喫茶コーナーで父の好きなあんこが入った大判焼きを食べたりして休憩。
帰り道もおしゃべりしながらタクさんは元気良く歩きました。
本当に楽しい散歩を何度もしました。

父はこの頃、認知症が進んだとは言え、まだしっかりしている面も時々ありました。
「この頃、若い男が手伝いに来るんだけど、若い男は何をするかわかったもんじゃないから、言いたいことがあっても怖くて何も言えないんだよ」
父は居室でおしゃべりする時、何度かそう言っていました。
それ以外は「ここは良いねぇ。静かだし」と、静かな環境が好きな父のお決まりの言葉を言っていました。
私が持ってきた甘いおやつを美味しいと言って、いつもよく食べました。

父はそれまでのデイやショートなどの経験から、若い男性職員が多い施設(普通女性職員の方が多い)の経験があまりないせいか、若い男性は力もありそうで怖く感じているようでした。
私が知る限り、女性職員は施設長の女性と、若い女性職員が一人だけでした。
しかも、この若い女性職員が新人なのか?無口で暗くて、とても役立たない人でした。

職員が妙に偏っていることが気になります。何かあるのかと勘ぐりたくなります。

私が来ない時間でデイ参加などがない暇な時間は、ホームの廊下を他の入居者さんとウロウロ徘徊していることが多かったようです。
そして、外への徘徊防止のため、グループホームとデイのスペースを仕切るドアに鍵が掛けられていました。
面会の時は、その鍵を開けて貰って面会するのです。
面会に行って初めて知ったことです。

見学の時は、施設側は都合の悪いことは見せないし、わざわざ言わないものです。

「ここの扉は鍵がかかっていて外に出られないのよ。鍵を開けて頂戴!!」
「この扉は開かないのよ!!開けて!!」と言っている入居者。
父も「何でかな〜?ここは開かないんだよ」と。
「○○室と書いてあるなぁ??」と、当時字がまだ読めた父は掲げてあるものを読んで、出られないドアの前で疑問に思っていました。
入居者は皆、ドアの前へ集まって外へ出たがっていました。

徘徊防止のため、外へ出る玄関に鍵を掛けるのなら理解できますが、上記の位置に鍵を掛けてしまうのは、かなり疑問でした。

グループホームのスペースは狭いため、このドアを締め切りにして鍵を掛けると閉じ込められたような形になります。
ここの食堂は狭いので、食堂で日中過ごす人は誰も居ません。
認知症の元気な人は、自室があっても通常は自室にこもることはありません。
殆どの人は自室を出てウロウロしたり、リビングやそれに代わる広いスペースで過ごすのが、どの施設を見ても日常的なことでした。
このグループホームには広いスペースはデイサービスのスペースしかありません。
そこへ繋がるドアに常時鍵を掛けてしまうと、行き場を失います。
しかも、私が面会に行く時間には職員さんが誰もいないことも多かった。
職員さんの手が足りないから、徘徊して外へ出ないよう鍵を掛けるのでしょう。

施設のやり方に相当問題有りと感じました。

この件について施設側に話しを伺いましたが、徘徊による危険防止策だと言われました。

特にドアの鍵掛けで閉じ込め状態になるのは納得出来ませんでした。
この施設は問題だな…私のその思いは面会に行くたびに膨らんで行きました。

最初に短所と思っていた面は、やはり短所でした。

この続きは次回に。


参照↓↓
タクさんのためのグループホーム見学記

グループホーム見学記・追記


今日の花262262
今、あちこちでよく見かける満開の「馬酔木(あせび)」。フサフサと小さいスズランに似た花の房がたわわです。意外にもツツジ科なんですね。その名の通り、馬が食べると毒で酔ってしまうそうですが、本当なのでしょうか?


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グループホームでのタクさん【認知症中期】 TB:0 CM:4 admin page top↑
頑張っておられるご家族
2007 / 03 / 23 ( Fri ) 01:10:09

今日、久しぶりに父が居た特養のユニットへ行きました。
懐かしい職員さんや入居者の方々…。
壁に飾った入居者の皆さんのスナップ写真の中に父の写真がまだあって、笑顔のとても良い写真だったので持ち帰って来ました。
今、それを見ながら書いています。

父と同じユニットの方で父より少しお若いSさん(男性81歳)の方の奥様が来ておられ、今日はその方としばらく色々お話をしました。
この特養のデイ家族会の頃から存じ上げている奥様です。
今日はその方のお話です。

父が居た頃はお元気そうに見えたSさんでしたが、父が亡くなってから、Sさんは何度も誤嚥性肺炎で入退院を繰り返されたそうです。
点滴を抜いてしまうので、点滴の時間はベッドで腕などを拘束されていたそうです。
食事の時間以外は殆どベッドで拘束されていたので、退院後は自力で殆ど歩けなくなってしまったそうで、今は殆ど車椅子生活のようです。

誤嚥を起こすので、入院中はご家族が交代で三食とも食事介助に通われたそうです。
現在も特養に昼食とおやつの時間の食事介助に毎日通われているそうで、奥様は午後の時間はずっと特養で付き添っていらっしゃるそうです。
慌てて食べなければ、誤嚥を起こさないまでに回復なさったそうですが、一時は食べられなくなって、背がおありの方ですが、体重が30キロ代にまで落ちたそうです。

食後は車椅子を押してフロア内を散歩させておられるそうで、奥様は毎日のことなので足が痛くなったとおっしゃっていました。
今も午後になると熱が出るので目が離せないそうです。
話もめったにされなくなったけれど、最近また小さい声でなら、少し話をされるようになったそうです。

丁度、昼食の時間だったのでおしゃべりしながら拝見していると、ご自分で普通食を黙々とゆっくり召し上がっておられました。
人に何かやってもらうのが嫌いだそうで、爪切り、散髪、髭剃り、鼻毛切りなど全部拒否されるので困るそうです。
歯も早い段階に総入れ歯になっていれば却って良かったけれど、残っていた歯は治療出来ずにボロボロになってしまわれたそうです。

父の場合もそうでしたが、認知症が進んだ先は健康のこと、医療のことが大きなウエイトを占めて来るようです。

特養に入られてからも、こうしてご家族が頑張っておられる方がまだまだいらっしゃるんですね〜。
私は日中アルバイトがあったせいもあり、この奥様のように毎日半日を特養に詰める程、父に関わってあげられませんでした。
ご家族の皆が皆、そこまで関われるご家庭ばかりではありませんが、よく頑張っておられるな〜と感心しました。
そして、何か力を頂いたような気がしました。
末永く、ご夫婦共にお健やかに、お幸せに…と思いました。
色々な形のご家族があることを改めて知った日でした。


今日の花262262
昨年秋にもご紹介しましたが、我が家の「ウスベニヒゴスミレ(薄紅肥後スミレ)」の満開の姿です。この子達が我が家にやって来て15年程経ち、なくてはならない存在です。最初の一鉢から種でどんどん増えて、一時はこのスミレ達に鉢を占領されそうになった程で、可愛いけれど元気者です。香りがとても良くて、近づいただけで良く香り存在をアピールします。秋にもチラホラ咲いてくれるのも嬉しいです。クレヨンで描いたような赤紫色のぼかしが大変綺麗。五つ星マークのスミレです。
              ウスベニヒゴスミレ     ウスベニヒゴスミレ・アップ
         我が家のウスベニヒゴスミレ  それぞれクリックすると拡大します

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認知症全般 TB:0 CM:9 admin page top↑
NHK生活ほっとモーニング「もしも明日、家族が認知症になったら」を観て
2007 / 03 / 21 ( Wed ) 10:16:43

じっくり観ました。
今日のNHKとても良かったではありませんか!!
ドラマは認知症の日常的な出来事を具体的に分かりやすくということで、短時間でまとめた形としてはああいった形でしかないでしょう。
分かりやすくて良かったと思います。

その後の他の認知症のご家族の家族会「つどい場さくらちゃん」での、ご家族同士の話し合いと解決法の紹介が大変役立つことでした。
問題行動の心理を皆で考え悩みとしてとらえず、受け入れて行くこと、これが非常に重要なことだと思いました。

「蘇州夜曲」を一緒に歌うと穏やかになる母親。
この方の最も輝いていた時代とは、中国蘇州での若い時の子育て時代でした。

父の場合は「同期の桜」でした。
これを一緒に歌うと生き生きとしていました。
他の軍歌や懐かしい歌の数々を一緒に歌うことで父は穏やかで居られました。
ボケる前から父は戦争に行った話しをよくしていました。
嫌な戦争体験ではあったけれど、若かった父にとって戦争に行ったことは最も輝かしく誇れる時代でした。

家族が受け入れると、本人は家族のために役立つことをしたいと思うようになるとの話がありました。
父も考えてみればそうでした。
男ですが、私が掃除をしていると手伝おうと言ったり、茶碗を洗ったり、洗濯物を取り込んだり、初期から中期の頃は男性の父でもそんな姿が見られました。

今回のドラマの前半のように私は父の行動を否定したり抑えたりすることは、認知症初期の短い時期だけで、その後は容認する姿勢に変わりました。
「なんでそうするの?」
「そんなこと止めて!」
そういった言葉は口にしたことはありませんでした。
初期の頃、心の中で思ったことは多少ありましたが。

わたしの場合、父が認知症になった当時、認知症についての情報が少なく、認知症が病気だとは私は分からず、年取ったら誰もがなるもので治らないものだ、仕方がないと思っていました。
今のように情報が多くなかったため、却って認知症がそんなに大変だとは思いませんでしたので、父が認知症になったからと言ってもショックを受けることはありませんでした。
年取るとボケるのは当たり前のことだと思っていたからです。

◆あるがままの親に歩調を合わせる。
◆こちらが相手の現実に合わせる。
◆私のせいで相手がこうなったんじゃないとことを認識すること。
◆家族会などに参加して他人の意見を聞き、自分一人の悩みとしてこもらないこと。
◆受け入れたと思っても、また裏切られ、その繰り返しで揺れ動きながら暮らしていくこと。
◆揺れる自分を許すこと。
◆認知症をあまり怖がらないこと。
◆悪い方に追い込んでいかないこと。

出演者が話していたこれらのことは、とても重要なことです。
それらが出来れば、認知症介護の殆どを成功させることが出来るのではないでしょうか。

今日の番組は認知症介護を終えた私にとっても、とても爽やかな気分になれる番組でした。


【追記】
この放送で認知症介護体験ご家族の実話ドラマがありました。その詳細について、また、私のブログでは表現されていない部分について、感想や説明等を認知症介護を現在も継続されておられるかめこさんが「つるちゃんとかめこ」に書かれておられます。こちらもぜひご覧下さい。

かめこさんのブログ「つるちゃんとかめこ」
NHK生活ほっとモーニング 家族が認知症になったらを観て
http://turukameko.blog44.fc2.com/blog-entry-462.html#comment


参照↓↓
生活ほっとモーニング 3月21日放送「もしも明日…家族が認知症になったら」
ゲスト:柴田理恵さん、斎藤正彦さん(認知症専門医 和光病院院長)、高畑冨美子さん(認知症介護経験者 ドラマ主人公のモデル)
実話ドラマ「かんちゃん」


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NHKスペシャル他、認知症関連番組 TB:1 CM:9 admin page top↑
デイ・ショート・施設への連れ出し方(タクさんの場合)
2007 / 03 / 21 ( Wed ) 02:43:39

グループホームでのことを書く前に、今日のタイトル、タクさんの各種施設への連れ出し方を書きます。

【デイの連れ出し方】
デイサービスへの連れ出し方は以前に書きましたが、タクさんをノリノリにさせて連れ出すのが基本です。

ごく最初の頃は「今日はデイサービスに行く日だよ〜♪」と言うと、
毎回、毎回決まったように「デイサービスって何だ?」と言いました。
私も毎回同じようにこう答えました。
「デイサービスはお年寄りが集まって、楽しく歌ったり、おしゃべりしたり、ゲームしたりして一日楽しく過ごす所なのよ〜♪」
「年寄りばっかりなのか?」(年寄りばかりは嫌い)
「若い人も大勢いるわよ〜」(若い人って職員さん)

毎回、「金が掛かるんじゃないか?」「食事代はどうするんだ?」「それはどこにあるんだ?」と疑問符の連続でした。

「国が負担しているから無料なんだよ〜」「老人医療なので費用はかからないのよ〜」
「お昼代は先に支払ってあるから、財布は持って行かなくて大丈夫よ」
「使わないのに財布を持っていって失くしたら困るでしょ?」
それらの私の言葉には反論せず、納得してくれました。

そのうち「デイサービス」とは言わず、
「楽しく歌ったり、おしゃべりしたり、踊りを踊ったり、ゲームしたりするところに行くよ〜」に変化しました。
父の疑問になる「デイサービス」や嫌いなこと「お年寄りが集まって」は言わず、楽しげな「踊りを踊ったり」が加わりました。

それらを言い出す前に、出来るだけ父をノリノリにさせていました。
通い介護で父の家に来た時から明るい声で「お父さん、元気??!!う〜ん!元気いいね〜♪」と言います。
元気がなさそうでもそう言うと「まあまあだな」とか「そうかぁ?!」と、それなりに元気良くなってくれました。
その後も、父を乗せ乗せの明るい幸せトーク連発で機嫌良くさせておくと、行かないとは決して言わず、私と一緒に元気良く玄関を出てデイの送迎車にさっさと乗り込みました。

【ショートや各種施設への連れ出し方】
ショートの時もこれと全く同じです。
私が父の衣類などの荷物を持っているところが違うだけです。
父はこれらの衣類の入った紙袋などには全く目もくれませんでした。
たまに、「重そうだな?!持とうか?」と気付いて言うこともありました。

ショートへは私も父とショート専用の送迎車に乗って楽しく会話しながら行きました。
場所はデイと同じ施設の建物です。
「ここは前に来たことがある気がするな〜」と、前日もデイで来ているのに、そんな調子でした。
認知症の初期から、父は今さっきのことも全く覚えていなかったし、前日やもっと前のことなどは全く覚えていないのでした。
嫌な記憶も楽しい記憶も、何も覚えていませんでした。
嫌なことがあっても、5分も経てば、すっかり忘れていました。

ショートのフロアに一緒に入り、血圧を測ったり、伝えることなどのやり取りをしている間、父は職員さんや看護士さんにいつも楽しく話しかけられてニコニコ笑顔でご機嫌。
主に父の服や被っている帽子のことなどを褒められ、ご機嫌になっていました。

自室に入ってから「今日はここに泊まっていっていいそうよ♪行ったり来たりは大変だから泊まって下さいって。お父さんの部屋はここだよ〜。ベッドもあるからいつでも寝られるし、これ全部お父さんが使っていいのよ♪」といつも同じように言います。
「そうか??じゃ、泊まっていくか!!」と私も一緒に泊まるかと思っている様子。

そのうち「私は用事があるので、ちょっと出掛けてくるからね。困ったことがあったら、ここの人(職員さん)が皆手伝ってくれるから安心よ♪」と言って、帰りました。
父はちょっと首を傾げている感じですが、特に反論もしません。
「なんか変だな?」と思ったかもしれませんが、子供の頃から色々と苦労人だった父。
子供の頃から親と離れて生活することや、兵隊に行った経験などから、「その場の環境に合わせるしかない」と、
観念していたのかもしません。

また、元々父とは別居で通い介護でしたから、「私が来て、私が居なくなる」のはいつもの生活の範囲内のこと。
不思議なことではなかったからかもしれません。

グループホームや特養入居の時も、ショートと全く同じ方法でした。

「楽しく歌ったり、おしゃべりする所に一緒に行こうね〜♪」と連れ出して、目的の場所について落ち着いてから「今日は泊まっていって下さいってだって!!」と伝え、「じゃ、私は帰るね〜」で帰りました。

決して事前に今日は何々ががあるなどと言う事はしませんでした。
早めに言うと疑問が湧いて不安にさせてしまうからです。
父の場合、直前の記憶もありませんから、急に言い出しても大丈夫だったし、早めに言うよりも却ってその方が父を不安にさせる時間が短く済みました。

なお、病院への連れ出し方もほぼ同じで、早めに言うと不安がるので当日も言いません。
支度をするときには「お出掛けするから」と言って支度をして、「どこへ?」と聞かれるので「○○へ」と病院の場所を言いました。
病院に向かう車の中で「今日は定期健診で簡単に看てもらうだけだから心配いらないよ」と伝えました。
定期健診と言えば大丈夫で、殆どその段階では拒否することはありませんでした。

嘘も方便で、父を不安にさせないためでした。
グループホームや特養入所の時も、父の場合はこれらの方法で上手く行きました。
皆様のところは如何だったでしょうか?


今日の花262262
雪柳」が日当たりの良い場所など、所によっては満開です。桜の木がある傍には、たいてい雪柳が植えられています。枝垂れた雪柳と桜とのバランスや色合いが合うからでしょうか?この写真の雪柳の傍は桜並木ですが、今日写真を撮った時はまだつぼみが固い感じでした。東京は今日(3/20)ソメイヨシノが開花したとニュースで伝えられました。

                                 
雪柳の道2                 雪柳アップ2

                   雪柳  クリックすると拡大します。

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タクさんの入所施設見学記 TB:0 CM:7 admin page top↑
グループホーム見学記・追記
2007 / 03 / 20 ( Tue ) 02:00:15

先日「タクさんのためのグループホーム見学記」を書きましたが、当時(4年位前)まだ見学したグループホームがありました。
ここは出来たてホヤホヤの施設をオープン前に友人と見学しました。
オープン前に友人は申し込みをして、その後すぐ母親が入居。
介護度が上がった現在も入居継続中です。


◆グループホームE
【施設概要】
タクさんが居た特養の社会福祉法人が運営。
タクさんの特養とは同じ市内だが、全く別の地域にある。
鉄筋4階?建てで、上階はケアハウス。
1階が1ユニット9名のグループホームと家族などが利用できる広い食堂兼ホール。
この法人のとても広い敷地内に様々な福祉施設があって、その一角になる。
建物の前には川に沿った桜の遊歩道があって、環境はとても良い。
広いオープンダイニング(IHヒーター設置)と食堂兼リビングは床暖房。
それを囲むように各居室があり、居室はフローリングでゆったり。
居室にはベッド、大きなクローゼットなど、最新の設備で至れり尽くせり。
トイレは共用。洗面は各居室ごとだったかな?
風呂は一般家庭と同じタイプ。
最新で至れり尽くせりの設備が良いとも限りません。
しかし、新しい施設で予算が可能なら、そうなるのは当然のことでしょう。

しかし、この当時、人件費採算の関係で夜勤者はおらず、夜の警備のための宿直のみ。
そのため要介護3程度までで、夜の心配がない人との限定があった。
そのため、タクさんは入居者対象に入らず、止む無く断念。
後に夜勤体制が出来て、多少介護度が上がっても対応出来るようになった。

【日常生活】
介護度が低めの方のホームなので、食事作り、洗濯など出来る人は行う方針。
建物ホールで定期的にボランティアの音楽やその他のイベントが多い。
特養が同じ敷地内のため、特養と合同のイベントも多い。
オープン前に見学しただけなので、あとはよく分かりません。
きめ細かい介護がなされていると、その後、聞いています。

【費用・アクセス・その他】
最新の設備でアクセスも悪くない場所。
なのに、費用が安く、当時月々の費用が12万位とのこと。
周辺のグループホームに比べて格段に安い。
入所金はありましたが、そんなに高くなかったはずです。
タクさんが居た特養の社会福祉法人は、費用負担になることは極力押さる方針の法人でした。


さて、このように5ヶ所のグループホームを見学をして慎重に選んで申し込んだにも関わらず、うかつにも、タクさんに合わないタイプのグループホームに入居させてしまうのです。
それらのことや、グループホームでの生活も今後書きたいと思います。


参照↓↓
タクさんのためのグループホーム見学記


今日の花262262
満開の「白木蓮」を至るところで見かけます。大きな花の白い色がハッとする程目を引きます。赤紫色の木蓮よりも白色の方が早く咲き出すように思われます。似ているコブシの方は花が小型が多く、花びらが薄くて全開するところに違いがあります。


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タクさんの入所施設見学記 TB:0 CM:7 admin page top↑
ホームにハワイアンバンドが来た日
2007 / 03 / 19 ( Mon ) 01:13:30

今日は疲れました〜。
でも、結構楽しいこともあったのです。

イズさんのホームに今日はハワイアンバンドとフラダンサーが来て、楽しいステージを見せて下さいました。
元々ギターをやっていたイズさんは、こういう音楽のイベントが大好きなようです。

バンドのメンバーさんは、平均年齢70歳代と思われましたが、皆さんとってもお元気!!
お元気なんて言うのも失礼なくらい。
男性の方々は、昔はモテモテだったんじゃないかと思われるナイスガイ!!←昭和30年代言葉
その中に50代らしい方が混ざって、50代の方は若者に見えます。
フラダンサーは一人だけでしたが、選りすぐりのハワイ帰りのダンサー♪←と言われている
ホームのベースの得意な職員さんも加わって、約1時間のステージでした。

ハワイアン以外の曲、「君恋し」とか「東京カンカン娘」「影を慕いて」などもアレンジしてなかなか良かったです。
イズさんは私が知らない曲も結構知っていて、ハワイアンを口ずさみ、手拍子してノリノリ♪

イズさんに、
「ギターはもう弾きたくなくても、ウクレレなら弾けるでしょ?」と聞くと、
「弾けそうだな〜」と、珍しく良いお返事。
「皆さん結構なお年でイズさんとあまり変わらないんじゃない?イズさんも仲間入りさせてもらおうか?」
「それは無理だな〜」と、ちょっと首を傾げた程度でまんざらでもなさそう。

バンドのボーカルの方が司会をされていましたが、イズさんには何と言っているのか言葉が聞き取れない様子。
イズさんに同時通訳しましたよ(笑) ただし、日本語の同時通訳。
マイクで話す言葉を聞き分けるのが、苦手になってきたようです。

        341341  
ハワイアンバンド・モザイク       フラダンス・モザイク  424

                      クリックすると大きくなります。

終了後、今日もイズさんと色々あって、イズさんの眉は吊り上がり状態。
ホーム長さんにもお世話掛けっぱなしになってしまったのです。

でも、せっかくイズさんのお気に召したハワイアンバンドのことをホーム長さんに伝えなきゃ!
文句しか言わないイズさんのイメージを払拭するチャ〜ンス!!

ホーム長さんにハワイアンバンドがとても良くて、イズさんが喜んでいたこと。
また来てもらえないかと話すと、2ヶ月に一遍ぐらいの割合で、曲を変えて来て頂けるとのこと。
それなら良かった良かった!!

しかし、今日は疲れた〜。

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有料老人ホームに移ったイズさん TB:0 CM:11 admin page top↑
お年寄り事情も世につれ
2007 / 03 / 18 ( Sun ) 09:09:41

昨日、イズさんの親戚の○山さんからお電話がありました。
いつもは私と話す○山さんですが、たまたま夫が出て長話になりました。
受話器から○山さんの声が漏れていてよく聞こえました。
夫も話の内容を詳しく説明してくれました。
それによると、最近のお年寄り事情が随分変わってきていることが分かりました。

○山さんは90歳のおばあちゃんですが、おばちゃんと言うのは失礼なほどシャンとなさった方です。
民生委員を長く勤められ、昔は職業婦人だったそうで、近くに住んでいたイズさんを気遣って、今でも定期的に我が家へお電話を下さる方です。
息子さんご一家と同居。
頭の回転は良く、口も達者、ただ足腰が弱ってきて、最近は外出が難しく、したいことが出来ないようです。
イズさんもこの方のことをいつも気に掛けています。

今回の○山さんのお話とは…。
いつもの○山さんの調子で再現します。

あら、そうですか、それは良かったわねぇ。
そのホームはおいくらぐらいかかるの?
あら、それはお安くていいわねぇ。
入所金がかからないのはいいわねぇ。
あら、そうなの?インターネットでみつけたの?

私達、と言っても同年齢の方はもう誰もいらっしゃらないので、
お若い方と(70歳代)と話すんですが、いつも老人ホームの話になるのよ〜。
どこに出来た、あそこに出来たと。
でも、入所金が1000万もかかったりするんだってねぇ。
そう、それはいいとこ見つけたわねぇ。
そのホームはどんな会社なの?
あらそうですか、それはいいわねぇ。

そう、ワンルームなの?じゃあ、狭いでしょう?
あら、お部屋に冷蔵庫も置けるの?
それはいいわねぇ、ちょっとした食べる物入れて置けますねぇ。
あら、それなら狭くなくて丁度いいわねぇ。
あら、お風呂も部屋にあるの?
じゃあ、シャワーが使いたい時、自分で使えるのね。
それはいいわねぇ。
お金出せば洗濯もして貰えるのね、あら、それはいいわねぇ。
あそこは(イズさんのホームがある方面)、昔よく行ったところだから、知っているのよ〜。
そう、それは良かったわねぇ。

あら、老人ホームは男性の方が大勢入っているのかと思いましたのよ。
一人暮らしのおじいさんが入る所だとばっかり。
あら、女性の方が多いの?あら、そうなの?!

私なんて、足が弱くなっちゃったから、2階にももう上がらないのよ〜。
庭に出るのも転んだら怖いから出ないの。
お友達が大腿骨骨折で2ヶ月も入院してたのよ。
転ぶのだけは怖いからねぇ。
なかなか外に出られなくなってしまいましたの。

そう、えすえさんが一週間に一度は通っていらっしゃるのねぇ。
電車に乗って通ってるの?それは大変だけどいいわねぇ。
毎日顔合わせて居るより、一週間に一遍ぐらいが丁度いいわよねぇ。
お話相手が沢山いらっしゃるんでしょ?イズさんも良かったわよねぇ。

えすえさんのお父様がお亡くなりになって大変でしたが、お幾つでらしたの?
あら、そう、イズさんと同じくらいだわねぇ。
イズさんは、お幾つになられたの?
あら、そうですか。85歳?そんなにおなりになったの?!
いつのまにか早いものですねぇ。
私も90歳ですから…。


○山さんは、今までも電話でイズさんのホームの様子を結構詳しく聞きたがっておられました。
○山さんのような方こそ、バリアフリーで同年代が大勢居る有料老人ホームに入られると、今より楽しく生活出来るような方です。
ぜひ、イズさんと同じホームへどうぞ!とお薦めしたいくらいです。

最近の○山さんも、お友達との情報交換で、昔とは変わってきた老人ホームをご存知で、家族に余計な気を使わせずに済む、ホームに入りたいご様子です。
でも、ご自分から入りたいと言うのは、ちょっと言い出し難いご様子。
ご家族としては、ご本人から入りたいと言われれば、嫌とは言わず…だと思われます。

世の中の様子を察知して、情報通で前向きなお年寄りも増えてきました。
ご自分から入りたいと、なかなか言い出せない○山さんのようなケースもあります。
お年寄り事情も少しずつ変わってきました。


今日の花262262
春先に葉がないうちに咲き出す赤紫色のツツジ「ミツバツツジ」。この頃咲き出しているのをよく目にします。ツツジの仲間で一番の早咲きです。山などに自然に生えるツツジですが、庭植えしているお宅もよく見かけます。葉っぱがないうちに満開になるので、大株になると紫の花の色が一段と冴え素晴らしいです。


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有料老人ホームに移ったイズさん